【感想・ネタバレ】目が覚めたら、私はどうやら絶世の美女にして悪役令嬢のようでしたので、願い事を叶えることにしましたの。【電子限定特典付き】のレビュー

あらすじ

【電子限定特典付き/電子限定に書き下ろされた番外編を追加収録!】

『人の恋路を邪魔する悪役令嬢はすぐに身を引きなさい』
それは学園の机に入っていた手紙だった。
婚約者である第一王子から蔑ろにされ続け、諌める言葉も届かず置いていかれたある日。
ついにレティシオンの心は壊れてしまった。
──自分が何者なのかわからない、と。
そんなある日第二王子・ヴィクトールが現れると兄との婚約を破棄して、自分と婚約をしてほしいと願い出てくる。
「レティシオン様のように努力できる人間になりたいです」
ヴィクトールからそう言われた初恋の、あの時の記憶がレティシオンによみがえってきて……?

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匿名

ネタバレ 購入済み

ヒロインの存在感が弱い

ヒロインside、ヒーロside、後日譚の構成。

ヒーローsideはそれなりに面白いが、ヒロインsideがつまらない。
ヒロインは受動的で、全てヒーローのお膳立てで、自分から殆ど動いていない。
葛藤も殆ど無い。
それでいてヒーローに振り回されているという感じでもない。
山場が無いため退屈する。

馬鹿な(元)婚約者の振る舞いも(非常に酷い仕打ちではあるが)大して語られない。
怒りや悲しみを溜める件(くだり)が語られず
馬鹿王子を嵌めるに至る件もあっさり
早々にヒーローの(適度な)溺愛が始まるので
爽快感も薄い。

別に大して奇抜な何かも無い。
種明かしが必要になるような謎も無い。

#じれったい

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2023年11月26日

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