【感想・ネタバレ】蝶の谷殺人事件―顔のない刑事・脱出行のレビュー

太田蘭三

野尻湖に元刑事の死体が浮かんだ。警察手帳を持たない刑事・香月功は、３カ月前の殺人事件との関連を追い、山梨県茅ヶ岳を捜索中、新たな惨殺死体を発見。被害者は大変な蝶蒐集家で、意外にもその妻は広域暴力団幹部の愛人でもあった。これは高山蝶オオムラサキを巡る殺人か!? 折りしも苦悩する香月に、暴力団潜入捜査命令が下った！ 顔のない刑事シリーズ第５弾。

[ブクログ · ★★★★☆]

顔のない刑事シリーズ第５作、又、読み返したが臨場感が有るが、通信事業の進歩を感じたが、楽しめる作品です。昭和61年から自衛隊では物足りなくて外人部隊の日本人がいたのかな？