【感想・ネタバレ】恋しかできないよのレビュー

本庄りえ

高校教師の梅原明夫は、問題児だった元教え子・秦岡 蛍と運命的な再会を果たした。しかし、格好良い大学生に成長した蛍の正体は、無防備に酔いつぶれた梅原をイタズラしちゃう…ド変態…だった！描き下ろしも収録！

[ブクログ · ★★★★☆]

本庄さんの本はまだ二冊目なんだけど、一方が一方を好きで好きで好きで～という感じが、とてもいいです。無条件で、揺るがない愛情というか……。
その気持ちを受ける方も、嫌悪感は抜きで「まいったな～」という感じで、最終的には受け入れるという。悪意がなくて優しい人ばかり。
ちょびっと変態（ってかストーカー）だけど、されるほうが嫌がっていないので許せました。

[ブクログ · ★★★★☆]

本庄さん好きな方には
「ああ、いつもの本庄さんだ」と
楽しんで読める1作になってると思う。

変態度は、本庄さんにしては「普通やや軽め」。

・皮のセクシーパンツ吐かせて回収
・酔って起きない受けにまたがり、着衣のままこする
・小まめに写真を撮る
・空き部屋だった隣りに引っ越してくる
・使用品の収集

ってのを、元教え子（攻め）が恩師（めがねの天然）に
愛ゆえにやってるだけです。
非常にライトです（笑。