【感想・ネタバレ】木精(乙女の本棚)のレビュー

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Posted by ブクログ

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『乙女の本棚』シリーズ34弾。
イラストが美し過ぎる。
木精が生きているか死んでいるか、と思いを巡らせた事がなく、目から鱗。
ハルロウが気に入った。今度叫んでみよう。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子どものときに、Helloと言って返ってきた木精が、大人になると返ってこなくなるという不思議。他の子どもたちには返している木精も、今の大人の自分には返してくれないという事実に切なさを感じる。
話の内容は、昔返ってきた木精が返ってこなくなった、というただそれだけなのに、イラストが美しすぎて、それだけで見ている価値がある。特に、男の子だった主人公に女の影が見え始める辺りの絵が、ホントの大人になってしまった感を醸し出していて、哀愁を帯びていた。
大人になると、純朴さという美しさが失われていく。早く大人になりたいと、子どものときは願うけれど、消えていくものもあると思えば、限りない今を大切に生きることが、一番大切なのかもしれないと思えてきた。

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2024年02月14日

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