【感想・ネタバレ】ヤモリの慟哭~武器をとるミャンマーの若者たち~のレビュー

あらすじ

明日が来るかもわからない日々を、生きていく。

内戦が泥沼化していくミャンマー。
雑誌記者として訪れた日本人・國分は、国の未来を担う若者が、終わらない戦いに身を投じている現状を目にする。
一人の“外国人”としてできることは何かを考えさせられる、ノンフィクション小説。

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Posted by ブクログ

鮮やかな表装からは想像が付かないミャンマーの今を書いたノンフィクション小説。

クーデター後にミャンマー国軍に抵抗するためペンや楽器を武器に持ち変えざるを得なくなった若者たち。
親を家ごと焼かれた子どもたち。
そして難民にもなれない人々。
その背景や現状が生々しく描かれています。
日本では報道される機会が少ない知られざる現実の数々。

日本以外の国で起きていることを知れて良かった。

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2023年07月12日

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