あらすじ
何度も繰り返す8月31日の中で出会った高校生の二人・鈴木くんと高木さん。
記憶を繰り越せるのは二人だけ。
タイムループの原因として考えられるのは、鈴木くんが夏休みにやり残した、男子最大の目標…。
鈴木くんの幼馴染・奥野さんとの奇妙な三角関係に、ついに終わりの時がやってくる。
青春タイムループコメディ、第8巻!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ここまでの5冊、自分が一番続きを楽しみしている漫画ばかりなんだけど、今回読んだ中では本作がwinner。ヤキモキさせる展開だけでこれだけ引っ張れるのって凄い。
Posted by ブクログ
鈴木くんと高木さんの2人だけ
記憶が重なり続けていくのって、
今回は切ないな。
2人はリセットされて、
また8月31日の0時に戻るけど、
他の人たちの23時59分59秒の1秒先さらの未来は、どう続いていってるんだろうか?
全て8月31日の1日は、
「なかったもの」になってるんだろうか。
パラレルワールドができていってるんだろうか。
奥野さんと鷹也くんの自転車の「ステイ」が、
どこにもつながってないのだとしたら、
すごく切ない…。
悩んだ時に、いつも赤羽根くんがあそこにいる。
そしてそこにやってくる宇田くんに、
2人のあっさーい考えが、
さらっとひっくり返されるお約束が面白い。
そんで赤羽根くんの名言っぽいよく分からん言葉。
『リバー 流れないでよ』って映画があるけど、
あんな感じで、タイムリープの本作も、
映像化してくれないだろうか。
本作の場合は『MANDAYS』よりも『リバー』だな。