あらすじ
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私たちは、まだまだ、知らない――
感動と発見に満ちあふれている世界を。
創刊135周年記念出版!
研究者向けの会報誌に、伝説の編集長ギルバート・グロブナーがチベットの写真を掲載して以来、ナショナル ジオグラフィックの歴史は写真と共にある。
誰もがスマホで写真を撮り、SNSで公表する時代になってなお、その作品には人を魅了する圧倒的な存在感がある。
本書は、そんな『ナショナル ジオグラフィック』誌が、今世紀に伝えてきた数々の物語を象徴する写真100枚を厳選して紹介する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
単純に切り取られた一面的なメッセージを、無批判に受け入れるのは、大変危険だ。
それでも、撮影者の準備と努力と、写真の出来栄えの素晴らしさは変わらない。
Posted by ブクログ
さすがナショジオが選んだ写真だけある。
全てではないが、1枚の写真に秘められた物語や訴える力みたいなものを感じる。そしてそれは雄弁だ。
写真家の一人は、「わたしを芸術家だとは思わないでほしい。わたしは技術者であり、求めているのは事実だけだ」と言う。
ナショナルジオグラフィックの写真家たちが進んで技術を取り入れてきたのは、ストーリーを伝えるという目的のために他ならない、とも。
科学や文化への興味から生じた目的のある冒険は、冒険を意義深いものにする。
こんなコメントも興味をひいた。もちろん、写真の題材の背景になっている。
世界で現在話されている約7000の言語は、今世紀中に半数まで減ってしまうおそれがある。