あらすじ
【内容紹介】
コロナ禍や物価高騰といった経済不安が高まる今、資産形成をしたいと考える人が増えています。
しかし、その考えとは裏腹に、
「資産運用をしたほうがいいとわかっているけれど、なんとなく不安で一歩を踏み出せない」
「老後のために資産運用を始めたいけれど、難しそうで二の足を踏んでいる」
など、なかなか資産運用を始められないという人も少なくありません。
資産運用の重要性はわかっているのに、なぜ行動できないのか――。
金融先進国・アメリカでは、多くの専門家たちによって「お金に対する思い込み(価値観)」が行動の妨げになっていることが明らかにされつつあります。
そしてそれに伴い、心理学と脳科学に基づいて「お金の価値観」と向き合う「ファイナンシャル・セラピー(Financial Therapy)」が注目されています。
金融教育家である本書の著者は、自身の講座でファイナンシャル・セラピーのワークを行なったり、ライフプランの立て方、実際の運用方法を伝えることで、多くの受講生が自分らしいお金の価値観を手に入れ、実際に行動するためのサポートをしてきました。
先の見えない今こそ読みたい、人生を豊かにするための一歩が踏み出せる一冊です。
【目次】
第1章 なぜ今、お金×心理学・脳科学なのか
第2章 ファイナンシャル・セラピーとは
第3章 お金の価値観とライフプラン
第4章 お金の価値観を見直すワーク
第5章 安全に資産運用するには
第6章 資産形成の先にあるもの
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ファイナンシャル・セラピー、新しい複合語。確かに人生とお金は関連している。やりたいことができるのは一定のお金があるから。よってお金に対する価値観や考え方、お金に振り回されず精神的に豊かな人生を送るには、知識以外にもセラピスト的要素も必要。
以下気になった言葉
・1番のリスクは知らないこと
・質素倹約も行きすぎると豊かな人生は送れない
・大人が正しい知識を学び、実践することが子どもへのお手本
・お金に対するネガティブな思い込みに気づき、手放す
・ライフプランをたてる(損益計算書、バランスシートで見える化)
・長期的にインデックス投資信託を(これは最近の本でみんな言っている)
・節税対策(ニーサ、イデコなど)
・年一の見直し以外は基本ほったらかし
・お金そのものを価値観と結びつけるな。正しい知識から自分らしい価値観を。
以上です。