【感想・ネタバレ】スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版 05――コミュニティの声を聞く。のレビュー

あらすじ

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社会問題は、「社会の問題」という性質上、複雑性からのがれられない。一人の英雄、キレのいい政策、莫大な資金、最新のテクノロジーなどで一発解決することは不可能だ。だからこそ多様なアクター間のコラボレーションが必要となる。「つながりと流れ」を共有する人たちから構成されるコミュニティはそのコラボレーションの土壌であり、器であり、原動力になりうる。今号では、社会課題の現場としてのコミュニティと、その解決のためのリソースとしてのコミュニティという二つの側面をとりあげる。より重点を置いたのは後者である。

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Posted by ブクログ

「コミュニティ」がテーマの第5号を読み終わる。「コミュニティ・エンゲージメントを高める6つの原則」はCLASSICS論文というだけあって全体の理解のベースになるような感じで面白かった。あとは都市型コラボレーションを推進するための「戦略的トライアングル」も実際使ってみたいフレームワークだった。一人で読むより各地で実践をしてる方と読書会しながら読むとより学びが深まりそうなのはいつも通り。

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2023年12月10日

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