あらすじ
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ホンシメジ先生の診療所に、助手のナメコ君が飛び込んできました。診療所の前に、身体から得体の知れぬもの(テングバナキン)が突き出ている患者さんの長い列ができていたからです。先生は怪人ベニテングの仕業だと確信します。検査の結果、テングバナキンは鼻が異常に長いことがわかりました。そこで先生はカメムシ殿を連れてこさせ、屁をこくように促します。「バッフゥーン!!」――その強烈さで、テングバナキンはポロポロと落ちました。先生とナメコ君は、逃げていったテングバナキンのあとをつけていき、ベニテングの居場所を発見。2人は一度は彼らにつかまりますが、うまくかわします。ハナノービルキンの注射を奪って、シロオニタケゾウのお尻にさし、さらにルーペを使って、日光を怪人ベニテングに当てると……。著者は、『新幹線のたび』(講談社)で著名なコマヤスカンさん。コマヤスカン・ワールドが炸裂した、きのこ村の絵本!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
かなり個性的なキノコキャラばかりの絵本、アニメのような展開でもあり、少し男の子向けかなと思う。表情やキャラの服装やら、結構シュールな印象です。
Posted by ブクログ
作り込みがいつもスゴいなぁと感心してしまう、コマヤスカンさんの独創性溢れる世界とユーモラスなキャラクターたち。
ホンシメジせんせいが診療所を開いているキノコ村で、ある日謎のテングバナキンが生える症状の患者が大発生。テングバナキンの大きな鼻に注目したせんせいと助手のナメコ君が集めたのは…。
カメムシ殿たちの盛大な『バッフゥーン!!』に、5歳5ヶ月の息子は「えっ!?カメムシの臭いっておならだったの!?」とびっくりw
後半の怪人ベニテングとの対決もドキドキ興奮冷めやらず。
ホラーかと見紛うナメコ君のビジュアルに釘付けw
息子から毎晩読み聞かせリクエスト。カメムシ殿たちの『バッフゥーン!!』シーンが気に入っているらしいw