感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年08月15日
世界のゴーストやオカルトの歴史をイラストで学ぶ本。コンパクトな本ですが情報量が多く楽しいです。巻末にはゴーストの古典や名著も紹介されています。「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」を基にした怪談は初めて知りました。オカルトやゴーストが好きな方におすすめ。
Posted by ブクログ 2023年08月05日
まずイラスト自体が好み。イラストで見るとタイトルにある通り、膨大な量のイラストは特徴をうまく抽象化して捉え、遊び心がありイラストを見ているだけでも楽しめる。参考文献まで一点ずつイラスト化してる著者の緻密さは圧巻。
そしてこの本の構成。時系列とカテゴリーの切り取り方もよく、専門書として十分通用する知識...続きを読むを得られる。それをイラストを駆使して分かりやすく楽しみながらまとめられてるこの本は価値ある一冊。この著者の他の作品に広げてみたり、書籍以外の仕事も見てみたいと思えた。
Posted by ブクログ 2024年03月05日
おばけ、幽霊、そんな感じのものの歴史
元になっている画像は恐ろしいものも多いのだろうが、スッキリしたイラストなので軽く読める
映画や小説、その元ネタになった伝説などを軽く知りたいときにはちょうどいい
Posted by ブクログ 2023年12月16日
ゴーストの歴史とタイトルにあるが、内容的には歴史というより古今東西の幽霊に纏わるミニ百科事典といった感じ。洒落たイラストと完結なテキストで通して読むというより手近に置いてふとした時にパラパラ読むのにちょうど良い感じ。子供が読むにはちょっとテキストが大人向けかな。
Posted by ブクログ 2023年08月21日
幽霊からオカルト(降霊術など)、ホーンティング、ポップカルチャー上の創作されたお化けやゴーストハンターまで、とにかく色々な視点で「ゴースト」を取り上げてイラスト化。
絵を見ているだけで楽しい(怖くはない)。
キャプションは基本的に短く簡潔だが、訳注が適度に付けられていて分かりやすい。
Posted by ブクログ 2023年09月25日
ゴーストの歴史、世界各地の事例などをイラスト付きで紹介している本。広く浅くで読みやすく、イラストがポップなので怖さはない。
日本の幽霊についても怨霊、船幽霊、浮遊霊、御霊、地縛霊、座敷童、姑獲鳥、悲痛な女性と8タイプの解説があるが、「世界の幽霊たち」の項で登場する日本の例は人魂、物の怪、尻目。他国か...続きを読むらは人型の幽霊が多い中、日本の印象はそんな感じなのか。
ウィンチェスター・ミステリーハウスというのはちょっと行ってみたいと思った。