【感想・ネタバレ】世界の果ては深愛（３）のレビュー

中野まや花

「…雨音だけでいい。雨音しかいらないーー。」

親の反対を押し切り、東京の美大に通う冬花は、
厳格な実家に1人残した弟・雨音と久しぶりに再会し、同居することに。

"禁断の想い"を封じ込め「姉」でいようとした冬花だったけれど、
雨音が冬花の前から姿を消そうとしていることを八坂から聞き、
とっさに雨音を追いかけ想いを打ち明けてしまい…！？

幸せになれなくたっていい、傷ついたっていい。もうこの気持ちは抑えられないからーー。
愛が重たい弟とドキドキが止まらない禁断の同居ラブ、第3巻！

[こめ · ★★★★★]

はい、雨音は今日も美しい

梅雨どきの、水槽に静かに沈んでいるようなしっとりとした空気感のある雨音。その雨音の蒼く深い深愛を観じられる巻です。二人が再会してから転がるようにどんどん深淵へ滑り落ちて行って…更なる痛くて切ない恋の展開に…。先生のヒーローはいつもセクシーです。心がすっーと惹かれますね。次の巻はいつですか？…

＃切ない ＃深い ＃ダーク

[ゆかりⅡ · ★★★★★]

美しい…
第一印象：絵がコワイくらい美しい
対して、かなりダークな部位背負っての重いストーリー仕立てです…ある意味コレもコワイ
とにかくとても惹きつけられる作品でした

[けーこ · ★★★★☆]

えーやっぱりってこともあったりで、益々、目が離せない感じで…1巻を無料で読んでから4巻までまとめて買ったので
どんどん読んでます！