あらすじ
「妻の相談に乗ってはいけない」「妻に心から詫びようと思ってはいけない」など、一見、逆説的に聞こえる教訓の中に、夫婦が仲良く暮らすためのコツと戦略が隠されている!既婚の男性読者は必読、未婚者も、女性読者にも役立つ、心理テクニック。
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全男子必読。中学の教科書に採用してもいい。伊坂「オー!ファーザー」の葵の数々の警句と並び、息子が大きくなったら読ませたい。読むか読まないかで人生変わるかも。
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全ての男性に読んでもらいたい本。妻から(女性から)相談されれば,たいていの夫(男性)は相談に乗るだろう。私もそうである。だから,妻が激怒するのである。この本を読めば,男女の考え方の違いがわかり,日常生活を円満に送ることができるはずである。
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200911/気軽に謝ることが平穏の秘訣/妻が焦っているときは自分も冷静になってはいけない/悩み事は解決してから妻に相談する/妻の相談はひたすら「聴く」べし/妻を励ますときは「わかるよ、俺も○○だよ」/夫婦ゲンカで謝るタイミングは妻が黙ったとき/妻がつらいときは黙って抱きしめる/贈り物は小分けに、質より回数/愛情表現も手抜きで無線キス/家事は手伝うフリでよい/女性の感情は自分でもわからない、しゃべりながら理解する/隅・端をきれいにする/ハッピーサイクル(生理周期)を把握/突然の離婚宣言を防ぐには別れのステップに気づくこと/眉間へ視線を集中して真剣さを演出/感謝は驚きで表現/5分間のマッサージを何度もする/1日の会話のノルマを達成させてあげる/お土産の効能/日常生活は計画的であるべき/「公私」の優先順位が男女では逆/ダメな会話は「批評・ウンチク・自慢」/
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男女の心理の違いを基礎に置いた、対女性マニュアル。
マニュアルと言っちゃいけないかもしれない。本当なのかどうか、ま、男と同じように考えてちゃ理解できないよということ。
そんな目新しくないのかもしれないが、こういう形式なので読みやすかった。
だから女性が正しいということではないだろうけど。逆、女の方が男の心性を理解していくという本もあるんだろう。
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女性の考え方や行動の特性・・・と思われるものが書かれています。全ての女性に当てはまるものではないと思いますが、少なくとも男性が想像できないような考え方や行動を女性がしていることはよく分かります。これまで感覚的に理解していたものが、活字になって目に飛び込んでくると感動すらします。
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あるあるとうなずくことばかり。
男脳と女脳の違いなど。
というか、自分の周りに奥さんに悩むJさんという方が
いらっしゃるので、是非その方に読んで頂きたい1冊。
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「妻の誕生日を覚える方法は、一度忘れることである。二度と忘れないように、妻がしてくれる。」
すれ違いがちの夫婦のコミュニケーションの原因がわかる本
「あー、あるある(笑)」っていう事例から学ぶべき二人の考え方の違い、そうした状況でとるべき行動の正解例が学べます。
「決して妻に手を上げてはならない。なぜなら、ボディががら空きになるからだ。」
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[ 内容 ]
「よかれと思ってアドバイスしたら、妻がキレた」、「妻が急に不機嫌になったけれど、理由がわからない」。
もっとも身近で、もっとも親密になりたいはずの夫婦間のコミュニケーションが、実はいちばん難しい。
妻と夫がより親密になるための心理テクニックを、あますところなく大公開。
[ 目次 ]
第1章 妻との和平を保つための、14の逆説(女性に心から詫びようと思ってはいけない!? 妻が焦っているとき、落ち着かせようとしてはいけない!? 悩み事は、解決してから相談しなくてはいけない!? 妻の相談に乗ってはいけない!? 妻を、「たいしたことない」と励ましてはいけない!? ほか)
第2章 妻の攻撃をかわすための、16の先制防御法(「手伝ったフリ」をすることで、家事を乗り切る 女性の言葉を翻訳するコツ 妻の本当の気持ちを見分けるコツ 夫と妻は違う風景を見ている 宝石をねだられる理由と、その対策 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
最初は なんだかうんざり するような感じでした
それは
本心でなくても 演技でもいいから
フリをする ことがメインだったからです
同意したフリ
心配しているフリ
共感したフリ
話をきいているフリ
とフリばかりで 本音が本質はどこへ???
っと思っていました
しかし 途中で 女性と男性はちがうんだ
自分と他人とは違うんだ ということを意識してみると
相手に合わせること 相手のリズム 考え方に合わせる事の
重要性を思いはじめ
フリをすることの 重要さを感じられるようになり
なるほどな っと思いながら読み進められることが出来ました
すっきり とは言いきれないモノも
たしかにそうだ っと思える部分がたくさんある一冊でした。
Posted by ブクログ
なかなか男性には目から鱗な話があったので、とても参考になった。
以下はポイント
第1章 妻との和平を保つための、14の逆説
・女性は部分的に謝罪し、男性は全面的に謝罪する
妻が謝った時は、「俺の方こそ悪かった」
・妻が焦っている時は、一緒に焦る(焦る「フリ」だけで結構)
・悩んでいる最中は、男は不器用だと説明し、解決したら妻に話す
・奥さんが「相談したいの」と言ってきたときには、「愚痴を聞いてほしい」と言っていると理解、ひたすら聴いてひたすら相づちを打つだけ、アドバイスは駄目
・奥さんをなぐさめ、力づける時「わかるよ、俺も…だよ」という言葉を使い、共感の気持ちを伝える
・話し合いに臨むにあたって、男性が知っておくべきことが2つ。1つ目は女性は気持ちをぶつけるときには必要以上に強い言葉を使う。もう1つは女性は、自分が思っていないことも言ってしまうことがある。奥さんの本音が出てくるのは、話し合いの終わりの方。ひたすら反論せずに聞く
・謝罪のタイミングは、奥さんが黙ったとき
・妻が辛くて悩んでいるときは抱きしめるだけでも良い
・女性は大きな幸せ1つよりも小さな幸せ複数の方が嬉しい
・男性には恥ずかしい愛情表現だが、手抜きの愛情表現でも大丈夫
・2択の質問を受けた時は、相手の考えをまとめる手伝いをしてあげる。例えば「どっちがいいと思っているの?」「心の中で、もう答えを出しているんじゃないの?」など
・決断を妻に委ねるのも有効
・女性は話すために話す。なので、電話やメールにためらいが無い。
・女性が傷つく言葉は「気持ちを否定される言葉」
第2章 妻の攻撃をかわすための、16の先制防御法
・奥さんが家事をしていたら、手伝っているふりをするだけでも良い。「他に何かすることない?」などと言うとさらに良い
・女性は腕曲表現を多用する。「〜できる?」は「やってほしい」という依頼の表現である。「〜じゃない?」もよく出る
・感情的になっているときの、表に出た感情、口から出た言葉が、本人の最終的な考えではない
・女性は視野が広い、隅、端、先端に目が行く、男は、髪の毛、眉毛、鼻毛、靴を綺麗に。ベルトと靴を同じ色に合わせると良い
・女性が本気度の高い合コンで身につけているものは「揺れるイヤリング」
宝石をねだられたら、「価格の提示」と「未来の提示」
・生理周期(ハッピーサイクル)には4つある
◆リセット期(月経期) 貧血気味
◆キラキラ期(月経後〜排卵) 前向きで元気な時期
◆ニュートラル期(排卵後) 落ち着きを取り戻しつつある スキンシップに最適
◆アンバランス期(月経前、PMS期) いわゆる「生理前の怒りっぽい時期」 共感に努める
・男女の温度体感差はとうしてもある
・離婚を切り出すまでのステップ
ステップ1 日常会話のすれ違い
ステップ2 日常会話が消える
ステップ3 相談相手が見つかる
ステップ4 奥さんの心が安定する
ステップ5 別れを切り出される
会話、デートが大事
無視の状態は危険
・眉間のあたりを見て喋ると真剣さが伝わる
・上手に聞き流す方法
◆相づちを変化させる
◆相手の言葉を繰り返す
◆話の先を促す例「それでどうしたの?」「(えっ!/それ)どういうこと?」「もう少し詳しく教えて」
・女性は優雅な時間を投資とみる。オススメはランチタイムに行くフレンチ(3000円)、シティホテルのラウンジ(コーヒーなら1000円強)
・妻の変な行動には、驚いたフリ!
・喜ばせるには、マッサージ
・人間には「会話のノルマ」がある。本当は「コミュニケーションのノルマ」なので会話以外でも大丈夫
・女性は「私」を優先する。1.家族→2.友人→3.仕事 男性は逆
・男は年をとると嫌味になる
主に下記の3つがよくない
◆批判すること 女性にはできる限り減らす
◆うんちくを語ること 相手を喜ばせるものなら大丈夫
◆自慢すること
あえてくだらない話をする
ふくらませるコツ
1. あらすじを話す
2. 人の説明をする
3. 自分の感じたことを話す
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極端に言うと奥さんをマインドコントロールする方法。英題は"How to control your wife"。
知らずにコントロールされている間の奥さんは幸せだろうと思うけど、知られたら逆鱗だと思う。禁書。もろはのつるぎ。読んだら焼いた方がいい本ランキングNo.1。
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性差の心理学を専門とする著者の夫に向けた夫婦円満の秘訣。
いわゆる「話を聞かない男 地図の読めない女」の実践版です。
「女とはだらだらとオチのない話を聞かせ、ホルモンに左右されて
一喜一憂する生き物」的な女性像が、女からみるとイラっとしますが、別に「男とはこう」「女とはこう」と決めつけなくても、男女間のコミュニケーション術として興味深い読み物。
妻からこんな話をされたらどう対応する、みたいなシチュエーションごとに細かい具体例を挙げています。
中でも「会話」に対する性差は示唆深い。
男にとっての会話とは情報を伝達する手段であり、用件があってメールも会話も成立しオチを求めがち。
女にとっては「話すために話す」のであり、感情を共有し相手に共感を求める。
妻から相談があるの、と話しかけられたらそれは、アドバイスや答えを求めているのではなく、うんうんそうだね分かるよ、とただじっくり話を聞いて共感する(フリでもよい)べし。
相手にとってよかれと思っての行動のはずが、実は見当違いだったということは男女問わずお互い様。
ちょっとした気遣いと思いやりは夫婦間だからこそ必要不可欠である、と気付かせてくれる一冊。
Posted by ブクログ
友達の相談にのるときとかどうするのかなって思って読んでみた。
題名の通り、妻の気持ちがわからない夫が読むべき本。
母と共感して盛り上がった。
でも、やっぱり女性なので「あるある」っておもっておわってしまうかんじでした。
読み物というより、話のネタにちょうどいいかんじです。
男性の方は一度読んでみてください。