あらすじ
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ぱっと見、ちゃんとしているのに、「残念な資料」「伝わらない資料」はそこら中に転がっている。
本書は、年齢、役職、業種を問わず、様々な資料を添削してきたコンサルタントが、その原因と対策について詳細に記す。
自分の手で「ロジカルな伝わる資料」に進化させる方法を説いた、画期的な1冊だ。
【残念な資料の3つのパターン】
1 何のために書いた資料なのかの目的が曖昧……無秩序な箇条書き、ムダな情報の詰め込み、意味のないフレームワーク活用 など
2 結論が書かれていない……そもそも結論が必要だと思っていない、抽象的すぎてよくわからない など
3 結論の根拠が書かれていない……整理軸はあるが軸に不足がある、絵でごまかしている、矢印がいっぱいあって混乱している など
→自ら資料の完成度を診断し、欠点がわかるようになる!
【ロジカル資料への4つのステップ】
ステップ1 結論を明確にする
ステップ2 目的をあぶり出す
ステップ3 結論を具体化する
ステップ4 根拠を作り直す
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
残念な例で紹介されている資料はよく見かけるし、自分が過去作成した資料にも思いあたる。
目的がない、結論が抽象的、根拠が不足している。
目的、結論、根拠を書く。
修正例の解説が丁寧で分かりやすい。
Posted by ブクログ
もっと早くに出会っていたかった一冊。
自分も同じく残念なスライドを作ってしまっていた。
各スライドの目的、結論、根拠の粒度について再認識させられる。
自分が目的/結論と思っていた内容の抽象度が高かったりすることに気づけた。
非常にシンプルな一冊だが、自身が忘れがちな基本のキについて学べた。
Posted by ブクログ
そろそろ決算資料を作るタイミングなのでこの本を選択。基礎的な事項が素直にうなずける分かりやすい書き方で紹介されていて良かった。資料作成の前に頭が整理できて◎