【感想・ネタバレ】科学との正しい付き合い方 疑うことからはじめようのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

科学と人々との関わりについて、主に非理系を対象として書かれた本。
理系の立場で読んでも、新しい気づきや考えさせられることが多かったです。

「見える科学と見えない科学」の話、
そして、サイエンスコミュニケーションのあり方など。

まずはどれだけ身近な科学(見えない科学)と仲良くなれるか、がカギだと感じました。それは、理系のマニアが「見える科学のおもしろさ」を伝えるのとはまた違うこと。(理系だと非理系の気持ちがわかりにくいのが傷です。)

寺田寅彦のように、自然科学にどっぷりつかった状態から一歩引いて、自然科学との付き合い方について考えるのも大事だな、と感じました。

0
2011年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[BOOKデータベースより]
あたりまえを疑うことから、科学との付き合いははじまる。身のまわりにあふれている科学技術の種を拾うだけで、「新しい扉」が開かれ、あなたの毎日は変わることだろう。文系と理系の間に立ち、サイエンスコミュニケーターとして活躍してきた著者が、科学技術とのゆるいかかわり方、楽しみ方について語る。文系目線の、文系のための科学リテラシー本の決定版。

初級編 科学によくある3つの「誤解」(「『科学離れ』が進んでいる」ってホント?;「もともと『科学アレルギー』の人は多い」ってホント?;「科学は、身近ではない」ってホント?);
中級編 科学リテラシーは「疑う心」から(科学リテラシーとは?;知識よりも、思考が重要;科学的なものの考え方とは?;疑う心を阻害するもの);
上級編 科学と付き合うための3つの視点(社会の中に科学技術を見る;見えない科学技術に目を向ける—「見える」科学技術と「見えない」科学技術;理系だけにまかせない—「自調自考」型と「おまかせ」型)

0
2011年03月28日

「学術・語学」ランキング