あらすじ
「今度こそ幸せになって欲しい。だからどうか、あなたを殺めた私を見つけないで下さい。」
最愛の王太子ヴィルフリードを殺してしまうシェリーティア。
次に目覚めると、彼と出会う前に戻っていた。
惨劇を繰り返さないため、王太子から遠ざかるように過ごし始めるが……?
「あんなにも愛していると囁いてくれたのに。それも全て、嘘だった?」
意味深な発言、異常なほどの執着。彼もまた時を遡っていて――?
身を引こうとする伯爵令嬢と、捕まえたい王太子の、すれ違いの恋の結末は――!?
第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
感情タグBEST3
甘々
時を遡ったときはお互いすれ違ってましたが、想いが再度結ばれたらずっと甘々でした。糖度が高い。
ほとんど2人の話だったので、弟と王女の話とかヒロインとの関わりとかも入れてほしかったです。
最初の読み始めた時は色々前提条件がわからなくて、何が何やらという感じだったけど、過去の話を読むにつれて物語に引き込まれて行った。終始2人の話がされている感じで、甘くて良いけど、他の人とかとの関わりとかももう少し書かれてたら嬉しかったなあと思ったり。
面白かったです。