あらすじ
週刊誌「AERA」の将棋連載「棋承転結」を単行本にまとめた。筆者は将棋ライターの松本博文氏。レジェンド・羽生善治九段ら24人へのインタビューのほか、若き王者・藤井聡太の躍進の軌跡を筆者が新たに書き下ろした。
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Posted by ブクログ
自分はいわゆる観る将なので、いろんな魅力溢れる棋士との対話がまとめられた本書は大満足の内容でした。登場される棋士も引退された先生から若手女流棋士まで幅広く、皆さんの人生の一端を垣間見ることができて、どの棋士の方のお話も興味深かったです。
Posted by ブクログ
(失礼ながら)比較的マイナーな棋士まで幅広くインタビューされているのが新鮮。インタビュー内容深くはないが、それぞれの棋士の個性はしっかり押さえられており、興味深い話をいくつも読めた。
Posted by ブクログ
錚々たる将棋棋士へのインタビュー録。
いやなんつうか、時代は変わってたんだと痛感。
将棋よく見てたのは本当に「羽生世代」時期だって、全く見なくなって久しい。
知らん人いっぱい。
ただ、どの棋士の話も面白い。
ただただ才能と努力、大半が社会に出ることもなく、孤高の道を突き進み、やむおうなく迫る壁にぶち当たるか、そもそも、ハナから壁にぶち当たるか。
さらに今は、藤井聡太棋士という、訳のわからん災害が立ち塞がる訳だから、尚更だろう。
あまり知らなかった女流棋士の話も面白かった。
Posted by ブクログ
1973年生まれ、東大法(将棋部)卒、将棋ライター「棋承転結」、2023.6発行。週刊誌AERAに2021.4から連載の記事の当時と今を合わせた内容。藤井聡太論と24人の棋士。24人は旬な棋士、話題性のある棋士が選ばれたのだろうか・・・。いずれの棋士も藤井聡太を熱く語っています。棋士、女流棋士の人なりがよくわかる作品です。