【感想・ネタバレ】ブルークリスタル ―公爵ドラキュラ― 上巻のレビュー

あらすじ

ヴァラキラ公国公子のヴラドは、敵対する帝国トルコで人質とされていた。
トルコの皇太子メフメトは親友として大きな支えだったが、彼に同性愛の相手として辱められ、それが心の傷となった。
やがて帰国し、君主となり、男装の美女ストイカと秘密の愛を育みながら国難を乗り越えていくヴラドの元に、皇帝となったメフメト二世が、トルコ軍十五万を擁して攻め寄せるという知らせが--。

「吸血鬼ドラキュラ」のモデル・ヴラド四世の、知られざる横顔を活写した大河小説!
表紙カバーイラストは、小説の挿絵・カバー、コミックなど多方面で活躍中の人気イラストレーター、睦月ムンクさんが担当。

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Posted by ブクログ

上下巻。15世紀ヨーロッパが舞台の歴史ファンタジー。ドラキュラ公の波瀾万丈の生涯を描く。人質にとってとられて、愛憎いりみだれ、駆け引きあり、ロマンスあり、と読みごたえあります。誤植が目立つのが少々残念。日本で言うと、戦国時代みたいな各勢力乱立時代。男色の描写の多さは正直どうなのというかんじですが…

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2010年06月06日

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