あらすじ
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エリア横断で旅の目的地を探せる。圧倒的な紹介スポット数から、未知の出会いが生まれる。日本を楽しむ選択肢が大きく広がる。
あなたが観たいもの、体験したいこと。日本の旅コンテンツのすべてが、美しい写真とともに網羅された、全く新しい国内旅行のシリーズ誕生。
圧倒的な掲載数、写真数で深まる知識と驚き。日本博物館大全
全国約340の博物館をテーマ別に掲載。
「考古・民族」「科学・天文・宇宙」「自然」「工芸」「歴史・文化・暮らし」「信仰・祭り」「交通・インフラ」「植物・生物・動物」「メディア・娯楽・スポーツ」「食・飲料」「地域」など11テーマに分ける。
特集は国宝、重要文化財を多数収蔵する東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館の3大国立博物館。歴史ある各館創立の背景を記述し、貴重な収蔵品の紹介とともに、ミュージアムショップのグッズなども紹介。
企業博物館は、日本を代表する10社の企業を集め、車、時計、ジュエリー、ウイスキーなど多岐にわたる製品ジャンルを並べる。
特長
●他書を圧倒する掲載数、写真数。こんな展示があったのかと思われる珍しい博物館も多数収録。
●展示内容や展示物の紹介にとどまらず、イベントやおみやげなど、見て学ぶだけでない楽しみ方も提案。館内の見取り図なども適宜紹介し、博物館に付属するレストラン&カフェも紹介、バラエティに富んだ展開。
コラム・読み物
●博物館にゆかりの人物を紹介する。
・日本考古学の父:ガウランド
・日本のエジソン:藤岡市助
・日本初のエコロジスト:南方熊楠
・日本民俗学の創始者:柳田国男など ●ユニークでエンタメ溢れる博物館を紹介。無料で楽しめる大学ミュージアム、博物館網走監獄、日本の鬼の交流博物館、伊賀流忍者博物館、カップヌードルミュージアム、海洋堂フィギュアミュージアムなど。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトル通り心躍ります。
日本全国こんなに様々なジャンル、規模も大小色々な博物館があるんですね。
企業のやってる博物館は、インパクトはあるけどたぶんそれだけかな?という印象を受けるものから、本業とそこにそんな関わりがあってしかもここまで本格的に博物館をやるんだ?!と驚くようなものまであって興味深かったです。
行ったことある博物館でも、そういうところに力入れてるんだ〜という発見があり、また行きたくなりました。
Posted by ブクログ
面白かった。普段行かない書店で店内ざっと見て回っていて、目を引いたので、チラ見したら、チラ見では済まされなさそうだったので、回収してきた。回収大正解。
博物館、良い言葉だと思います。museumというと、博物館も美術館も入るし(まあ、美術特化だとart museumとかって区別したりもせんこともないが、そんなに別感はない)、オープンハウス型の建築物展示だとか記念館とか、ちょっとした展示室も全部museumなので、日本語≠英語の単語でミュージアムちゅうのがざっくりしすぎている単語やと思ってもらえればええかと思う。逆に、一括りにするときは都合が良い英単語でもある。そんなことはともかく、本書、基本的に”博物館”という名称やくくりには、さほどとらわれず、しかしメインにはいわゆる日本人が頭に描く”博物館”を中心にまとめられている。いわゆる、東博、奈良博、京博をテンプレにして、博物な館から専門分野特化型のニッチな”ミュージアム”まで全国340の館が紹介されている。もちろん文字だけの紹介館もあるし、文字だけでも載ってるだけましで、載ってない良い館もまだまだ全国にたくさんある、ということは知ってもらいたいとは思う。
そんな私的な感情は置いといて、本書掲載博物館は、有名で大型、珍しい、グッズが充実、撮影映えする、多くの人が推している、というような感じで選抜されているように感じる。なので、誰が見ても楽しいし、「行ってみたくなる」気にさせる誘引効果が期待できる、よい書籍であるかと思う。
情報は2023年1〜2月のものなので、実際現地に赴いてのガイドブックとして使うなら営業時間やアクセスなどの情報は要チェック(そりゃまあ、どんな書籍系ガイドブックでも言えることだが、なんならネト情報でも更新されてなくて、騙されることもあるが、、、)
「考古・民族」「科学・天文・宇宙」「自然」「工芸」「歴史・文化・暮らし」「信仰・祭り」「交通・インフラ」「植物・生物・動物」「メディア・娯楽・スポーツ」「食・飲料」「地域」など11テーマに分けられていて、館の概要だけでなく、収蔵品画像、併設ショップのグッズ画像などもある。短いちょっとしたコラム、読み物などもついている。
個人的には、その地方を訪れると必ず寄る館、最近でも年に数回いくような館など、なじみのある博物館も他人目線で読めて面白いし、子供の頃に何度か訪れた実家地元の博物館や、学校のフィールドトリップで行った館、最近寄った館なんかも興味深い。
が、なんといっても、名前だけ知っているが行ったことがない館や、まったく専門外(興味もそんなにない)分野の館なんかも、なんせ写真が多いので非常に楽しい。
いろんな意味で万人向けの切り口を学習するのに、こういう書籍はたまにみとくと良いなぁ、とつくづく感じたのだった。
行かんでもおもろい書籍やとおもいます。