あらすじ
英語の勉強を続けることはなかなか難しく、「時間がない」「目に見えて伸びない」と感じ、
途中で挫折してしまう方も多いでしょう。
英語を話せるようになるためには、英語の勉強を正しく「習慣化」する必要があります。
本書では、留学・海外経験ゼロで、英会話学校に通わず、
独力で英語を身につけて外資系企業のバイリンガル秘書になれた著者の勉強法を紹介しています。
「英語を話せる人」になるために大事な習慣とは、
「音読を習慣にする」
「礼儀正しく話す」
「助動詞を使いこなす」
「中学英語を大切にする」
「日本語文法を学ぶ」などです。
本書で紹介している「50の習慣」を、まずは1年続けてみてください。
「急がば回れ」、です。
信じて続けると効果は必ず出ます。
▼もくじ
第1章 英語で見る世界が英語をつくる
第2章 文型は動詞の気持ちです
第3章 英語を話し、書くのに便利な構文を使え
第4章 どういう気持ちだから受動態を使うのか
第5章 時制:英語話者は時間をどう感じているのか
第6章 助動詞:事実ではなく、思っているだけ
第7章 仮定法:実際のことではないという宣言
第8章 英語話者が見る「モノ」の世界
第9章 不定詞と動名詞
第10章 分詞の形容詞用法と分詞構文
第11章 関係詞:情報を膨らませたり、絞ったり
第12章 比較:2つの「同じ形」を意識する
第13章 否定:何を否定し、どこまで否定するのか
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Posted by ブクログ
本屋に行く度に英語のテキストを買いそうになりますが、
英語のテキストは1冊を極めるべきであり何冊も買うものでないと
考えているので、買うのを我慢しています。
しかし英語の学習法に関する本は何冊買ってもいいだろうということで
本屋で見かけてすぐに購入しました。
50の習慣が書いてあるのですが、特に今後、習慣化すべきだなと
感じたのは以下の3つです。
・英語のシャワーを浴びるのではなく、英語を噛みしめる
電車の中でなんとなく英語を聞き流していても、英語のリズムに慣れるだけで聞き取れるようにはなりませんとの由。よくわかります。
これから『 DIALOGUE800 』を1テーマずつ毎日ディクテーションします。早速今日からやりましたが、掛かる時間はせいぜい20分。
耳に流すだけの方が楽なので、英語のシャワーに逃げてしまいがちですが、
机に向かって英語を確りと聞き取る時間を設けたいと思います。
・ゆっくりと話す
英語を話せる人と聞くと、ペラペラと早口で話しているイメージがあります。
ただ少し考えてみると、普段ゆっくりと日本語を話している人が、英語となると急に早口でペラペラと話し出すのは、あまりいい印象は持たれないかもしれません。
私は普段あまり早口な方ではないのですが、英語だと何となく早口で話さないと無意識に考えていたことに気付かされました。
レアジョブの受講中も、普段日本語を話すときと同じペースで英語を話したいと思います。日本語を話すときにはない謎の間(英文を考えている時間)はありますが・・・。
・信じる
瞬間英作文を毎日やります。
こちらの本は非常に有名で、英会話能力の向上に極めて効果的と評判です。
このやり方でいいのか等を調べる前に、話せるようになるとされる良い学習方法を信じて、続けることにします。
これから習慣的に行う英語学習は3つになります。
・朝レアジョブ(早口にならないように、ゆっくり丁寧に話す)
・瞬間英作文(机に向かわずとも、隙間時間に)
・DIALOGUE800を1日1テーマ、ディクテーション(机に向かい20分程度)
朝起きてすぐに歯を磨くことの如く、完全に習慣化できるようになるまで頑張ります!!