【感想・ネタバレ】じぶん時間を生きる TRANSITIONのレビュー

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Posted by ブクログ

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学びメモ
・コンサマトリー(現在をたのしむ)
今行っていることを未来の目的やゴールに対する「手段」とするのではなく「行為」そのものとして楽しむ姿勢

・「やりたいこと格差」が生まれる
やりたいことが明確にある人はどんどん自分で学び、アウトプットを発信する。一方、やりたいことがない人発信、日々何も起こらない。

・幸福度に影響を与える要素
健康、人間関係、自己決定度(自分で人生の選択ができる)

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

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良書!
私は転職考えた時期に読んだ!
いまの働き方について悩んだり、いまの自分に満足してない人が読んだら未来のキャンパスを描くひとつの生き方参考書にできると思う。
ぜひ会社のコーポレの方も読んでいただいて今後の会社が皆健康で働けるようにこういったものを勉強して社内の福利厚生やシステムとして取り入れれる工夫をしていってほしい。
そういう企業が増えていくと日本も変わる。

コロナを通じて働き方も変化あったし、
人の付き合い方も変化あった。

生産性を重要視しすぎるとストレスたまるので
余白が大事。

時間配分、住む場所、付き合う人を変えるは
転職や副業、趣味やコミュニティ所属など自分が遣らされているかんではなく、やりたいという自己決定軸が大切であることなるほどと思った!


- 難易度と自分のスキルのバランスとれた仕事だとフロー状態なりやすい、簡単すぎたらつまらないし、スキルがないのに難易度高いとストレスなる

究極にいい人いわゆるイエスマンだと雪だるま式にタスク増える、本当に自分がやりたい仕事に優先順位つけて、これをやりたいという発信が大事


未来を考えずいまここを味わう時間感覚大事にする


未来の目的のために現在をいきている生を手段化してしまう

現在を楽しむ積み重ねが未来豊かになる

とにかくいまを楽しむ工夫が大事で、生産性ばっかり重視しないで、余白の時間作って創造性も豊かにする


できれば社外のコミュニティにも参加して、コミュニティを広げておくことが大事なんだわかった。

つい仕事に集中すると生産性の鬼になっちゃうので

寝る前のボディスキャンや、セルフリーディング、サウナや瞑想など意識して取り入れていきたいと思う!

AIと友達になる。

そしてなるだけいまを楽しみ味わいます!

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

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佐宗さんの時間に関する本。
自分時間の一端ではあるが多分に移住関連の話も含んだ本

メモ
・他人時間からじぶん時間へ
・外出自粛期間に行われた普段行わない行動
 何かを生み出す
 自己を表現する
 家族や近所とつながる
 自然と親しむ

・人生の転機には三つの段階がある
  終わらせる時期 惰性で続けている生活や習慣
  ニュートラルな段階 
  次のステージを始める段階

・方向は決めずに動きまくる

・不安を飼い慣らす三つの方法
  自分の感情をジャーナリングする
  誰かに聞いてもらう
  不安の正体と正面から向き合う 人は不安に対してアクションすると不安をコントロールできるやうになる

・人生を変えるには会う人を変えることがひとつのきっかけに

・東洋思想 陰が極まると陽が生まれてくるという

・doではなくbeの肩書き。どうあると自分らしいか

・食べるはメディア

・地域コミュニティに属する時は、そこから何を得るか以上に、いかに参画するかという意識が大切
・移住がうまくいく二つのパターン
  コミュニティのハブとなる人と繋がること
  最初からコミュニティに所属すること

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

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【よき問いと大きな違和感を与えてくれた】

今まさに自分がトランジションのタイミングにいる自覚がある。そういう意味でも手に取るタイミングは良かったと思う。

何をしている時に「豊かだ」と感じるか

1番最初に問われるこの問いが最後まで残った。
なぜなら幸せだけど、楽しいけど、嬉しいけど、満たされてるけど、豊かじゃないことってたくさんある感じるから。
この違いは大きい。猫を撫でてると満たされるし、幸せだけど、豊かか?と言われるとちょっと違う。
漫画読んだりゲームやったりすると楽しいしワクワクするけど、豊かから程遠い。

だからこそ改めて「豊かさ」を問われると止まってしまう自分に気づいた。
ここは今後も残して探求すべきこと。

逆にどうも納得いかないというか違和感を感じる箇所も多々あった。とくに後半。
多分それは著者が「(一般的に)仕事は辛いもの」という前提で、そこからの脱却、という視点があるように読めるから。
あとは、移住でのよさを推しすぎて逆に冷めるというか。
自分の体験を書いているのだし、そこからの気づきのシェアなのだから仕方がないとはいえ、どうもくすぐったい。
例えば農業と料理。
家庭菜園で土に触る体験や日に日に農作物が手間かけただけ成長していくのは確かに素敵体験だ。
実家が趣味の範囲を少しだけ越えたくらいの農業をやってる(定年退職後の趣味ではあるが、ちょっと引くくらい本格的)のでそこはわかる。
でも「農は循環に入るチケット」というのはどうなんだろう。主と従が逆の発想ならわかるけど。
言い方を選ばずにいうなら夢見すぎ。料理も農業も舐めんな、と思ってしまったガチ勢だから反射的に批判的な思考が出たとも思うけど。

またコミュニティについても「ギブアンドテイクの結果として生まれ発展していく」はすごい違和感ある。
ただ、ここに関してはうまく言葉にするのが難しい。頭出しをしてみると「ギブアンドテイク」な時点で上下関係的な感覚がある。そのような環境で心地よいコミュニティって本当につくれるのかな?というところかもしれない。
少し前にwell-beingを推進している島田由香さんが「これからの時代はギブアンドテイクではなく、シェアレシーブの時代だ」といっていた。この言葉に出会ったときすごいすとんと腹落ちしたのを思い出す。
私にとってコミュニティは「ギブアンドテイク」ではなく「シェアアンドレシーブ」でありたい。だからこその違和感がすごい感じる気がする。

【最後まとめ】
もうちょい書きたいことがあるような気がするけどひとまず推敲せず一気に書くのはここまで。
最初はすごく期待して読み進めていたけど、途中からどうしても違和感が残っていく本であったのは否めない。とはいえ、最後にはまた「豊かさ」の問いに戻ってきていると私には感じられたし、結局はそこを自分なりの身体感覚と言葉を持っていけるかどうかが肝な気がする。
読みやすいDTPもちょうどいいのではないかな。ただ現代版モモを語るのは違うんじゃないかなー(ここもすごい違和感)

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2023年08月13日

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