【感想・ネタバレ】おうち茶道のすすめのレビュー

あらすじ

日本の伝統文化をもっと自由に楽しく!

茶聖・千利休を祖とした表千家流の教授が伝える、
いつでも だれでも 始められる あたらしい茶道。

…茶道は敷居が高く近寄りがたい
…点前が覚えられなくて挫折した
…人間関係が複雑そう
…正座ができない

これまでの一般的なスタイルから、時代に合わせた茶道へ――

「人生哲学や歴史に触れる教養としての茶道も大きな魅力の一つですが、茶道が長く伝えられてきた理由の一つに『あたたかな祈り』があると感じています。日常の平安を感謝し願う、ささやかな祈りの心は、人種や民族や時代を超えて私たちの日々の暮らしに寄り添い続けるでしょう。
お茶には、人を健やかに和ませる不思議な力がある。そのお茶の楽しさをお伝えしたいという一心が本書を生みました。」
――「おわりに」より

《目次》
はじめに
第1章 茶の起源と効能について
第2章 なぜ「おうち茶道」を提唱するのか
第3章 茶道具を選ぼう
第4章 おうち茶道の作法を学ぼう
第5章 茶道の精神性
第6章 おうち茶道をやってみよう
おわりに

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Posted by ブクログ

ミニライブラリーに並んでいて、大学でやっていた茶道を思い出して手に取りました。
おうち茶道の単純なハウツーからはいるのではなく、まずは茶道の成り立ち、考え方、普通のお稽古の受け方などを説明された上で、更におうち茶道を楽しむことは邪道でもないんだということを分かった上で、ハウツーが最後に軽く説明されている感じの構成・バランスが、良かったです。
うるさいことは言わないけど、結界の考え方とかサラッと触れる感じとか。

特にお濃茶の回し飲みが、キリスト教のミサからという説を初めて聞いたので、びっくりして印象に残りました。
とはいえ、驚きつつも時代的な辻褄は合うのかと、納得。

久々に抹茶を買っておうちで楽しみたいなと思える本でした。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

中学時代に友人に誘われ、なんとなく入部した茶道部。特に思い入れはないまま成人し、早何十年か経ち、ふとこの本を知る。ただいま子育て真っ只中。そんな中で本を通して、自分の無理ない範囲で楽しむ茶道のありかたを知って勇気をもらった。子どもたちが成長し、今より自分の時間を持てるようになったら茶筅を買おうと思った。

0
2025年03月20日

Posted by ブクログ

茶道、気楽に始めてみたいですね。
お家でお茶を飲む場所を「整える」というところが、すごく心に残りました。

いろーんな決まり事の意味を学んでから、気楽にお茶をするのもいいかもしれない。

0
2024年01月05日

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