【感想・ネタバレ】発達障害の人が「働きやすさ」を手に入れる本のレビュー

あらすじ

■もう仕事と人間関係で悩まない!

そもそも発達障害の方たちは
社会で活躍するだけの力を持っているのにもかかわらず、
自分にはどのような障害特性があり、何が得意で何が苦手なのか、
そしてどのように支援を受ければよいのかが
わかっている方はほとんどいません。

また、発達障害は身体障害や知的障害とは違い、
周りの人たちもどのようなサポートをすればよいのかわかりません。

その結果、発達障害やグレーゾーンの方たちは、仕事がうまくできなかったり、
人間関係もうまくいかず、周りの理解や配慮も得られず孤立し、
その結果、仕事が長続きしないということになりがちです。

■そうならないためには、
まず自分の障害特性を理解し、
向いている仕事、向いていない仕事を知ることが重要です。

たとえば、次のようなコツを身につけるだけで、
今までとは比べものにならないくらいスムーズに働けるようになります。

□スケジュールとタスクはスマホで管理する
□チェックリストで物忘れとミスをなくす
□手順を忘れないために自分用の仕事マニュアルを作る
□上司への報連相の前に話す内容を書き出す
□コミュニケーションは「聞く」を9割にする(よけいなことを話さない)

本書は、これまで多くの発達障害者の衆力支援をしてきた土野さんが、
自分に合った会社を見つける方法、
行政などの支援を受ける方法などをあますところなく解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん。やっぱりやることは同じなんだよねえ。うまくいかないのもどうにかなるわけではない。それでも飯は食わないわけにもいかないのだ。ワーキングメモリは小さい前提で動いているがそれも年とともに減るんだよねえ。

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2023年08月09日

Posted by ブクログ

発達障害のひとが仕事をする上で出てきてしまう特性とその対処法が沢山載っていた。障害を持って働くにはどのような選択肢があり、就労を支援する人はその特性を知り、企業に伝え環境調整を行なっていく役割があることを学びました。

0
2025年02月24日

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