あらすじ
定年前後には選択を誤ると大損をする落とし穴がいっぱい。この時期の判断次第では、人生の手取り総額が2000万円以上変わってくることも。テレビでも人気の税理士が超分かりやすく解説。
発売以来、「いちばん分かりやすい」「リアルに役立つ!」と版を重ねる大人気の書が、最新の情報を踏まえパワーアップ!
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Posted by ブクログ
定年前後 お金が大きく動くタイミングごとに分かりやすく解説されている。マンションで購入したい本。
・確定給付型年金、確定拠出型年金、厚生年金基金 3種類有り
・妻の基礎年金は繰り下げるのが得。遺族厚生返金75%。
夫が無くなると収入が少なくなるので、5年繰り下げ70歳からの支給にして42%増やす。税金も掛からず。遺族厚生年金も税金が掛からない。
・妻は厚生年金を掛けていても、夫が死んだら遺族厚生返金か片方しか貰えない。
・65歳を超えて、雇用保険に加入していると何度も高年齢求職者給付金を受け取るつわものもいる。
・再就職の給与を少なくして貰い、退職金に当てて貰うと税金面で大きなメリットがある。
・給与と年金を調整されるのは、厚生年金に加入しているから。厚生年金から脱退、社会保険からも脱退して業務委託契約を結べば、税金メリット、会社も保険料負担のメリットがある。
・会社員として社会保険に加入して、個人事業で稼いだのが一番得
・健康保険は、70歳以降は家族の扶養に入るのが一番得。年収180万円以内。
・国民健康保険は、前年度の年収が高いと不利。
計算サイトでチエック必要
・相続人であれば、手続き前でも150万円迄銀行口座から使用出来る。
・110万円の枠を超えそうな場合、生前贈与は孫がお勧め。
・相続時精算課税制度 110万円の非課税枠が有る。無期限で相続税の計算対象外
・株の評価損は、過去3か月の終値平均の最も安い所
株の剰余をするには、贈与される側が同じ証券会社に口座を持つ必要有り
・夫から渡された家計費 残っている分は相続財産と見なされる。使い切った方がいい
・生命保険を使った相続税対策有効。終身保険の一括払い 一人500万円の非課税枠
受取人を配偶者にせずに、子供にする。配偶者は、1億6千万円まで相続税がかからない。
・令和9年12月末まで 相続で引き継いだ親の自宅を販売した時にも3,000万円の控除が受けられる。本来20%の所得税。