【感想・ネタバレ】弱音をはく練習 悩みをため込まない生き方のすすめのレビュー

あらすじ

さあ、これから弱音をはく練習をしましょう。
そんな練習は要らないって?まあ、そうおっしゃらずに。
あんがい難しいんですよ、これが。弱音をはくっていうのはね。
自分がどう弱っているのか。どんな苦しみを抱えているのか。
人に話してみて、初めて分かることもあるんですよ。

(本書「はじめに」より)
お金、仕事、性愛にまつわる公で語られることのない苦悩や
困難を、人はいかにして癒し癒され、支え合うことができるのか。

「もうこれ以上は無理」「死にたい」
日常茶飯事にSNS上で呟かれるメッセージ。
そこにある真実の物語。
異端の牧師が語る「生き抜く知恵」。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

Twitter上で苦しみを訴える人達にも読んでもらいたい本。もしかしたら苦しんでいるのは自分だけじゃないと気付いていくらか心が楽になるかも。

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2023年06月19日

Posted by ブクログ

牧師という立場よりも自らの経験と牧師という環境でこれまで体験した事を参考に、生きづらさへの考え方、自虐的にならない心持ち妬みとの付き合い方、その先の人間関係の作り方、人とのつながり方を促してくれる。 私はチームの人たちに私の書評をみせて興味ある人に回覧しようかと思っている。

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2025年09月03日

Posted by ブクログ

端的に言うと、
「人間は急に調子が悪くなるし、醜い心も持っているし、人を妬むんだけど、そんな心を認めて何とか落ち着いている状態を続けられるように気長にいこう」
ということなんだろうと思う。

ただ、『端的に言う』ということが、そもそも人間の気持ちを捉えるのに不適当なのだと思う。


また、しんどい時は視野が狭まって目の前のことしか考えられなくなるが、仕組みとしてしんどくなりやすいのは、やはり政治の影響が大きい。心理的に元気な人が、庶民を困窮させようとする政治に睨みを効かせておかなければならない。

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2023年08月31日

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