あらすじ
W杯カタール大会・ドイツ戦で劇的ゴールをあげ、日本を勝利に導いた浅野拓磨。歓喜の瞬間はいかにしてもたらされたのか。逆境におかれても、決して「W杯であげる夢のゴール」をあきらめることのなかった4年半の歩みを自らの言葉で振り返る。
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Posted by ブクログ
18年W杯ロシア大会の代表メンバー落選から、2 22年W杯カタール大会の初戦ドイツ戦で値千金の勝ち越しゴールをあげた浅野拓磨、4年半の軌跡をまとめた自叙伝。
浅野は同い年かつ、推しクラブのサンフレッチェ広島から世界に旅立った選手として、海外リーグでの動向もずっと追っていた。
香川・岡崎・内田・本田ら先輩選手とのエピソードや、日本では放映も無くなかなかこちらから情報を得るのが難しかったセルビアリーグ時代の話など、興味深く読んだ。
浅野はよく「持ってる」と言われるが、来るべきその時に最大限の力を発揮するための心身の準備が並大抵のものではないのを改めて思い知らされる。リスペクト。