あらすじ
建設現場で働く篁千世（たかむらちよ）は、自分が疲れきって渇いていると気づいていた。上司はうるさいし、部下男子も自分勝手で、もう男に夢を見る齢でもない。一人が気楽で、何かを変えたくはなかった。だったのに―「僕に、君を全力で愛させてくれるかい？」ただのランチ友達のおじさん、と思っていた瀬尾一愛（せおいちか）から告白された。瀬尾は優しくて、熱くて、本当は雄で―。熱烈なのに包み込むような愛情を注がれて、どうしたらいいかわからない。大人同士なのに、好きってどうすればいいんだっけ？体で熱は感じ合うけど、初恋みたいに苦しくて楽しくて。30女子と40男子の世界が、今さら新しく『恋をすること』で回り出す。※この作品は「全力で、愛していいかな？」(1)～(5)を収録したフルカラー合本版です。
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瀬尾さんはステキ
主人公が…なんだかなあ… もやっ
出世したはいいけど人間関係や日々の業務でいっぱいいっぱいの毎日を送る千世は、
恋愛までこなす体力が無い。と、言いながらも思考がヘン。
瀬尾さんは、お気に入りホテルの美味しいレストランを教えたかっただけで、
部屋を取ったのも、自分が美味しいモーニングを食べたかっただけですよね。(フラれるつもりだったから)
それなのに自分の為に部屋を取った(つまりXXXXする)と思っちゃう千世の思考回路がちょっとおかしい。
「よろしくお願いします」とか言って胸に飛び込んじゃった千世に、瀬尾さんも「え？」ってなってましたよね。
恋愛はもういい、と思っている割には千世が誘った形に 笑 お互い言葉が足りない感じ？まあ結果オーライですけどね。
それと、いい年した大人の女がシャツのど真ん中にコーヒーひっかけて
シミを付けたままデートに行くのはいかがなものかと。せめて隠して～
瀬尾さんは副社長でお金もあるだろうから、そりゃ服くらい買ってあげちゃうでしょうよ。
…とツッコミどころもありますが、瀬尾さんステキだしこの先の展開が気になるので続けて読みます！
