【感想・ネタバレ】大人も知らない みのまわりの謎大全のレビュー

あらすじ

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「標識の絵って、よく見ると怖い」「電線に止まってる鳥は、なんで感電しないの?」「ビルの上のクレーンって、どうやっておろすの?」世界は驚きと謎に満ちている!宇宙人ふたりが地球の住宅街をおそるおそる旅しながら、地球人のみなさんも知らない51の謎を解明する本。知的好奇心をもつ全人類必読の書です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

路上観察学会の人たちの本が好きなのでこちらも最高だった(林丈二さんの海外の道端観察エッセイがめちゃくちゃ好き)
2人の宇宙人と親切な近所の詳しい人がおもしろいしマンガとしても楽しく読める
題材ごとに見せ方が工夫されてて細かいところも見どころ

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2025年09月14日

Posted by ブクログ

とんでもない快作。
本のテンポも莫大な情報量も読みやすさもえげつない。
子どもが1日で2回も3回も繰り返し読んでいた。
まさに世界の見え方が変わる1冊。

低学年から高学年に変わっても読み続けられると思う。安すぎる。買って良かった…!!!

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

「熱意を持った1人の人間が、とんでもなく時間と労力をかけて作ったものは面白い」という好例だと思います。
「複数の人間が会議をして作る」みたいな作り方ではこういった本は出来ないでしょう。
タイトルにもあるように、大人が読んでもなるほどと初めて知ることが多かったです。
雑多なようで、言いたいことは「自分の中にある『面白がり力』を育てると世界が違って見えるよ」という一点に集約されていて、そこが読み手を惹きつけるのだと思いました。

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

路上観察学会的な視点を持ちつつ街中のいろいろなものの解説をしてくれる本。面白くてためになる。

【目次】
この本の楽しみ方

第1章 住宅街の謎 その1
「異星人連れ去り注意」の看板か!?
 標識
どこからともなく見られている気が…
 すかしブロック
道路に出現した怪物!
 アスファルト
 マンホー
空にうかぶ魚の骨!?
 アンテナ
公園で謎の白い斑点におそわれる!
 ハト
この公園にはメドゥーサがいるのか!?
 遊具
 遊具・ブロンズ像
公園で見つけた驚異的な彫刻
 セミのぬけがら
家が超怒ってる!!
 クラック
ふつうの家になぜ地下牢が…
 通気口
緑の怪物が現れた!
 ツタ
路上の謎の包みの正体は…?
 包まれたモノ

第2章 住宅街の謎 その2
この道では木にかみつかれる!?
 街路樹
住宅街に出現した超巨大ヘビ
 擁壁
ビルに隠された恐竜の食糧!?
 屋上緑化
街の中に猛獣が脱走したか!?
 ごみ
「粗大」とは…いったい何なんだ…?
 粗大ごみ
UFOに半分だけさらわれた車?
 軽トラック
屋上に小型宇宙船が襲来!?
 給水タンク
大仏が団地でゴルフを!?
 給水塔
道ばたで宝の山を発見!
 土のう
このドアは何のためにある!?
 何かが存在した痕跡
鳥型ロボットに監視されている…
 電線の鳥
地面のあちこちにハリネズミが!!
 コケ

第3章 商店街の謎
壁にもたれる暗黒の人影…
 水抜き穴
商店街に巨人の寝床?
 タイヤ止め
大量の小型UFOが出現!
 のぼりベース
酒屋に巨大ハチの巣現る!
 杉玉
街の中に直線だらけの空間が…
 シャッター
あのまっ赤な鳥はなんだ!?
 消火器
時空のゆがみが起きる場所…?
 タイル
屋上のクレーンはだれが運んだ?
 タワークレーン
地面から生える赤い爪
 パイロン
古代人がつくったパズルか…?
 家の基礎
静かにうごめく未知の物体
 メッシュシート
この街には怪獣がいるのか!?
 家の解体
寺で異星人が見つめてくる…
 石灯籠

第4章 河原の謎
草むらで虫の大群におそわれる!
 ひっつき虫
河原に無数の卵が…!
 石
川に恐竜の生き残りがいた!?
 中州
川にたたずむ白い怪物
 橋
コンクリートの中に巨大イモムシの巣が!?
 下水処理場
あれは川の主の背中なのか!?
 護岸

第5章 駅前の謎
線路のそばで行われる奇妙な儀式
 踏切
魔法で犬に変えられた人がいる!
 犬の服
線路の石はどこから?何のために?
 線路のバラスト
なぜ駅にコックピットがある!?
 駅の売店
ここにはどんな猛獣がいるのだ!?
 車止め
道路に描かれた巨大地上絵か?
 路面標示
異星人から秘密のメッセージ!?
 グラフィティ
道に置かれたパンドラの箱
 地中配電設備
この街は謎の組織に支配されているのか?
 定礎

君も街の調査をしてみよう!

こんな街調査は絶対やっちゃダメ!!

あとがき

参考資料

さくいん

味わいさくいん

街で見つけた謎なもの写真館

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

なかなか奇想天外な展開の中で、あたりまえで意外とわからないことだらけ。こんな視点をずっと持ち続けていられたら。

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2025年11月11日

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身近すぎて「当たり前」と思っていたけど、
これにこんな秘密があったなんて…
読んでみて!絶対面白い‼️

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

それぞれの項目、解説してくれる面白い名前の人間達が出てくるけど、「グラフィティ」を解説してくれた「伴 九椎(ばん くしい)」がいちばん笑った。しかもこの名前で否定派だし。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

普段あまり気に留めないことが多くて、読みながら何度も「へぇ」ボタンを連打したくなりました(歳がバレる…)。

一番好きだったのは「ハト(ドバト)」の項目。
・ドバトには鼻こぶがあってキジバトにはない
・ドバトは本当はカワラバトという
・室町時代には寺院の塔によくすみついていて「塔鳩(たうばと)」と呼ばれていた→安土桃山時代には社寺のお堂にすみつくので「堂鳩(だうばと)」と呼ばれるように→江戸時代中期に「土鳩」と呼ばれるようになる

これから駅前でハト見かけたら凝視しちゃいそう。

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2025年08月11日

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宇宙人視点でみた地球日本。身の回りにあるのもって実はおもしろいんだよーって感じの漫画。
こういうの好きだからすでに知ってるものも多かったけれど、それはそれとして宇宙人気分で散策したら些細なものもおもしろそうだし、ちょっとずつ自分の気になるを集めてみたいな。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

面白い^_^
夏休みが始まったばかりの今読めたのもちょうど良かった。自分が小学生なら町探検の自由研究のやる気が出そうな本。宇宙人が日本に来ていろいろ発見するという設定も面白いしなんと言っても絵がリアルで良かった。孫にもオススメしようと思う。

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2025年08月02日

Posted by ブクログ

子どもの時に読みたかった本。身近な事柄に対して「なぜ?」と親に質問攻めしていた頃が懐かしい。大人になった今、当時のようなキラキラとした心が失われつつあることに気付かされ、何とも言えない気持ちになった。
歳を重ねても、好奇心だけは忘れないでいよう!気持ちだけは若くいよう!自分への戒め。

個人的には宇宙人2人が地球で初めて〇〇を目にした時の反応(一言?)がツボ。その反応の様子から、〇〇は何か?と考えながら読み進めるのも面白い!

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

身近なところにミステリーありすぎ!!
定礎箱!知らんかった!
踏切の棒の予備を入れるところ!!
路面表示 横棒の方が太い
タワークレーン

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

タイトルの通り、この歳になっても知らないことだらけ。

独特の緻密なデフォルメされた絵が、なるほど~とすんなり頭に入ってきます。

定礎の秘密を知った気分。
教えてくれる大人の名前にも手を抜かない!
索引もユニーク。
まさにみのまわり辞典だ。

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2025年06月17日

Posted by ブクログ

あたりまえ は おもしろい。
実は、身近なものほどよく知らない。

初めて知ることがたくさんあった。
漫画形式になっていて、楽しみながら読めた。

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

身の回りにある不思議を集めてそれを解説してある。
子どもが読みやすいように漫画形式になっています。
例えば、ブロック塀にある穴の開いたブロックは何のためにあるのか。
今まで特に不思議には思わず、何かの機会に気になってもデザインかなくらいにしか考えなかったと思う。本書の中にある解説を読んで、なるほどそうだよねと感じさせられた。
そんな感じに本書のタイトル通りに身のまわりについて色々と解説されています。
子どもが色々な事に興味を持つと楽しいと思うきっかけになるかもしれない本だと感じました。

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2025年06月05日

Posted by ブクログ

宇宙人が地球に観光にやってきて、目についた物への疑問を、たまたま近くにいる地球人が詳しく説明してくれる雑学マンガ図鑑

以下、公式の説明
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◎とんでもなくおもしろい!
◎制作期間5年。かつてない図鑑ができました。
◎学ぶ楽しさが味わえる、子どもから大人まで楽しめる本

じつは、わたしたちは、身近なことほどよく知りません。
・なぜハトは首をふって歩くのか?
・ビルの屋上のクレーンはどうやって運んだのか?
・下水をきれいにする方法は?
・ビルの入り口にある「定礎」という石の正体は?
そんな身近な「なぜ?」を徹底調査し、緻密な図解で解説したのが本書です。
本書を読めば、日常のあらゆるものに興味がわき、世界を見る目が変わるかもしれません。
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宇宙人のマチオとシラベは、長期休暇でどこかの星に行こうとしていた
だけどお金がないため格安ツアーで名所は石ばかりで不人気な地球、しかも観光地でもない日本の街に到着してしまう
しかし、そこには珍しいものや奇妙なものが沢山あり、出会う人達がその謎を教えてくれる

アンテナが魚の骨、駐車場の車止めが巨人の枕、道路標識が地上絵に見えたりする


「大人も知らない」は言い過ぎかなーとは思う
ほぼ知っている内容だったし、説明が足りない部分もあったけど、更に細かい解説やバリエーションが知れるのはよい
確かに子供にとっては不思議に見えるし、意義がわからないものでしょうねぇと頷ける

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

6歳のお誕生日プレゼントにリクエストされて購入。渡す前に 読んでみた。うゎ〜おもしろい〜!こんなに深掘り(.‥といっていいのか)することって ない。世の中のことは だいたいわかってるつもりの自分を恥じた(笑)ちゃんとルビ付きで6歳児でも大丈夫。冒険する2人は 6歳児と同じっぽい。なんで?どうして?なに?…疑問を持つって 楽しいのに 忘れちゃったなぁ〜が感想。個人的に絵に慣れるまで 数ページかかったことも 追記しとこ。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

日々の通勤・通学がちょっと楽しくなる、知っているようで知らない豆知識が満載。子どもが夢中で読んでいた。

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2025年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

イラストの緻密な描き込みと、ページ数の多さに圧倒された。
とはいえ、まず見開きで 宇宙人の二人から見た日本の街並みの気になる部分を描き、その後2〜4Pで気になる部分の正体を教えてくれる簡潔でシンプルな作りは、最後まで読む手が止まることなく一気見できるように作られていて親切で気が利いてるなーと思った。
宇宙人の二人が、見開きごとに 街並みのどこの部分を不思議がるのかが 読んでるうちに徐々に楽しみになっていくのも面白かった。確かに屋根の上のアンテナは魚の骨に見えるかも!

ありがとうございました。

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2025年06月20日

Posted by ブクログ

なにかの書評記事をみて、ECサイトで脊髄反射的に購入したものです。

特に新しい知識を習得できたわけではなく、デザインもあまり好みのものではなかったので、買わなくてもよかったかな……と思っています。「大人も知らない」っていうのはちょっと言い過ぎかもしれません。

それはさておき、身の回りの謎をみつけて追究するという態度は、子どもにとって大切なものです。大人が読んで知ってる知ってると言っても価値はなくて、こういう本が子どもにとって入口になり、自分の進む道を自然と見つけ、やがて各方面で活躍するようになるといいですね。

街を歩いて不思議を探す、というのがテーマですので、全体的に建築・土木・生物の内容がほとんどを占めています。また、巻末の参考文献リストや索引が驚くほど充実しています。

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2025年05月25日

「児童書」ランキング