【感想・ネタバレ】静かなるイノベーション――私が世界の社会起業家たちに学んだことのレビュー

あらすじ

世界最大の社会起業家ネットワーク「アショカ」初の公式本!
驚くべきアイデアで社会を変えるチェンジメーカーたちがいる!

「暗闇の対話」が障害者と社会をつなぐ。
アートの力で暴力を止める。
「最底辺の仕事」を誇り高いプロの職業に変える。
80カ国2,800人、アショカ・フェローたちの「世界を変える秘訣」が明らかに!



『学習する組織』 ピーター・センゲ
元米合衆国大統領 ビル・クリントン
『ハフィントン・ポスト』編集長 アリアナ・ハフィントン
などが寄稿!

アショカ(Ashoka)について
<a target="_blank" href="http://japan.ashoka.org"><img src="http://japan.ashoka.org/sites/all/themes/ustheme/logo.png" alt="" style="float:right;"/>世界最大の社会起業家ネットワーク、および社会変革を推進するシンクタンク。1981年より2012年までに世界80カ国以上で選出された約2,800人の社会起業家を「アショカ・フェロー」として認定し、生活費の援助、法律・マーケティングなどの専門的サービスの提供、他のアショカ・フェローとの連携などの支援をおこなっている。アショカ・フェローたちのアイデアは、世界中で政策に採用されたり、国境を越えて活動を拡大させたりするなど、あらゆる分野で社会変革を実現している。

「Everyone A Changemaker(誰もがチェンジメーカー) 」という標語が示すように、フェローとアショカ運営スタッフは彼ら自身だけでなく、周囲の人もチェンジメーカーとなるべく尽力している。さらにteam of teams(チーム・オブ・チームズ)、つまりイノベーターたちがチームを組み、そのチームがさらに他のチームと協働することによって、巨大なインパクトを生むというスキームを提唱し、実行している。

アショカ・ジャパンは、アショカの東アジア最初の拠点として、2011年に発足した。
<a target="_blank" href="http://www.ashoka.org">アショカ公式サイト
<a target="_blank" href="http://japan.ashoka.org">アショカ・ジャパン公式サイト


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Posted by ブクログ

 先日は早朝読書会でした。
 今回のテーマは「ソーシャル・ビジネス(社会的企業)」。
 昨今、耳にする言葉です。
 ふつうの「企業」とどうちがうの?というと、目的が利益第一ではなく、社会によいことと利益の両立を目指すことだそうです。

 そして、社会起業家を応援するグループというのがあり、この本でも紹介されている「アショカ」はそれです。
 アショカが応援する、数々の社会起業家のインタビュー集。
 さまざまな分野で活躍している人々が紹介されています。

 大きな組織(政府や大企業等)に握られているというイメージの強い、「生活のインフラ(医療、教育、電力、衛生)」や「第一次産業(農業)」の分野が多い事に気付きました。
 しかし、取り残されて不遇な人たちが、多く参加しています。
 政府や政治に「俺たちの生活を何とかしろ!」と文句を言う代わりに、自分達で技術があるんだからやっちゃうほうが確かに合理的だなと感じます。
 あと、印象的だったのは「ITの力」。
 正しい場所にPCでアクセスすれば情報が瞬時に手に入る。それが携帯電話一台やPC一台で事足りるわけです。
 それが小回りのきくビジネスの大きな武器であり、命綱のようです。 

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

そんなシンプルなことで誰か助けられるのかという驚きと、その裏に当然ある苦労が忍ばれる。

ゴミ回収システムの不備、公衆トイレの不備など、日本では問題になっていないという事は、誰かがすでにちゃんとその課題を解決していてくれるということだ。社会起業家といわれる人たちだけでなく、そうして活動してくれてる人にも感謝。

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2013年03月27日

Posted by ブクログ

■社会起業家

A.世の中の不公平や不公正を自らの手で正したいという情熱、他者が置かれた受け入れがたい状況に対する共感の心が、活動の原動力となっている。

B.どれだけの人を支援できたかということよりも、支援した人々にどれほど影響をもたらしたか、システムにどれだけの持続可能性があるか、といったことを気にかけている。

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2013年06月02日

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