感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2016年08月20日
カイジでお馴染み福本漫画から熱い名言がたくさん。「金は命より重い…!」「命はもっと…粗末に扱うべきなのだっ…!命は…生命は…丁寧に扱いすぎると澱み腐る…!」「ここぞという時…そんな急所…悪魔はみな優しいのだっ…!何故それに気がつかない…?」などなどお気に入りの名言がキレッキレで身震いがしました。「明...続きを読む日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!今日がんばった者…今日がんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ!」悪役側の名言多し。永遠のバイブル。
Posted by ブクログ 2011年08月20日
福本ワールド全開の名言集です。日ごろ口当たりのいいことばかり聞かされていると、この本にガツーンとやられますが、それもまたいい経験だと思います。
正直に言って僕はこの人のマンガを今まであんまり読んでいなかったのですが、(読んだのは「無頼伝 涯」くらい)西原理恵子の「人生画力対決」でキャラクターの顔を...続きを読む原稿用紙を回しながら書くという前衛的な手法と、この本を読んでからは福本伸行作品を結構読み始めている自分がいます。
ここに書かれている言葉はそのほとんどががギャンブルという鉄火場。人と人が巨大な金のかけて文字通り命を懸けて戦う修羅場の中で出た、血を吐くような言葉ばかりなので、その一つ一つが余計にズシンと来るものばかりでした。いわく、
『自分を救うのは、自分だけ』
『胸を張れっ。手痛く負けたときこそ、胸をっ』
『金は命より重い!』
など、僕の心を真正面からえぐるものばかりです。
僕の場合は一度そこに足を踏み入れると、確実に地獄行きになってしまっているのがわかっているので近づきたくはありませんが、ギャンブル場という鉄火場というのはここに収録されていないような
こういう名言がそこかしこに落ちているものなのでしょうか?そんなことを考えている自分がいます。
Posted by ブクログ 2010年10月25日
→この本ではありません
松井竜馬式逆転発想のサロン経営術
貸出:吉田裕志返却(2010.10.25)
ちいさな美容室というくくりではなく、大型店でも取り組まないといけない内容です。そもそも、美容室は、ほとんどが、小さな会社です。今後の時代を生き残っていく、具体的な施策が盛りだくさんです。
ぜひ、読み...続きを読むましょう!!
Posted by ブクログ 2010年03月30日
たまらなく良かった、福本マンガの名言が詰っている
人生における局面に対してどうあるべきか教えてくれる
これに共感出来ない人は人生で一度も挫折を味わった事の無い人だと思う
買って良かった本当に。心に響いた。
Posted by ブクログ 2010年02月01日
福本伸行さんの作品は結構読んだが、この本を読んでみてこんな言葉あったっけ?と思うことが多かった。しかし、この作者の本を読むと自分を改めよう!と思う気持ちになるので、この本はそういう意味ではとても人生の勉強になる本だと思った。また、名言の一つ一つに解説がしてあるので、読んでいない作品の名言を見ると自然...続きを読むとその作品が読みたくなる。自分が日々生活していく中でこの作者の書いた言葉を思い出すことがあるくらいこの本にはまりました。
Posted by ブクログ 2012年12月30日
―――福本ワールドから現実社会へ、禁断のメッセージ。
買っちゃった…笑”
カイジ、アカギ、銀と金など数々の名作を生み出してきた福本伸行
その作品群から、あらゆる意味で心を揺るがす名言をチョイス
いままでちょいちょい日記に書いた
「金はな…命より重いんだっ…!」
「明日から頑張ろう...続きを読む、という発想からは…どんな芽も吹きはしない…」
の他に気に入ったのが見つかったから引用しときます
成功とか金持ちとか……仮にダメでも 本当は問題なし……!
誇れる…!オレ達は誇りうる……物語がある…!
ガキの頃から…何度も言われてきたはずだ…!
男だろ…って…!
困ってる人…力のない人達を見捨てんな…!
ひとつを何人かで分ける時は…譲ってやんな…!
荷物は…黙って重い方をスッと持つんだぜ…!
ともかく…いつも損してな…!
そして笑ってな…!
ガラじゃねぇが たまにはいいだろう…!
今夜… そういう男になろう…!
これを含め
福本伸行、浅田次郎、藤田和日郎
の作品が俺のものさしのほとんどを作り上げてくれた
Posted by ブクログ 2012年10月08日
苦境にたたされたとき、自分の弱さを知ったとき、または自分の卑怯さ、駄目さ、無能さに打ちのめされたとき・・・そんなときに立ち上がる力をくれます。
福本さんの漫画のキャラクターは、強いだけではなく、人間の本当の弱さを持ち合わせています。
とくに黒沢やカイジの名言は、つい怠惰になってしまうのが人間の本...続きを読む質なのだなあと思わせる。
結局、勝負事に限らず、人生と言うのは己の弱さとの戦いなのかもしれません。
なにも大きなことに限らず、その日その時間の小さな決断こそが大事なんだと思います。
苦しいこと、思い通りにいかないことがたくさんありますが、だからこそ、それを乗り越えたときに、人に与えられたものではない、真の感動があるのだと思います。
Posted by ブクログ 2011年10月15日
「カイジ」「アカギ」など、ギャンブル狂やプロ雀士など、アウトローを描かせたら右に出る者のない、福本伸之氏。その作品から、「勝負」「忍耐」など、テーマ毎の金言をまとめた本です。中でも「矜恃」の章は参考になります…。
Posted by ブクログ 2010年12月02日
「何者になれるかどうか悩んでいる若い人たちに言いたい。おまえは東大首席か、と。そういうエリートなら、今いる位置が惜しくて、挑戦しないってのもわかるけど、普通の人生しか送れそうにない人たちなら、挑戦するべきですよ。20代でやるべきことは、勝つなり負けるなりすること。勝てばいいし、負けてもいい。一番まず...続きを読むいのは、勝ちも負けもしないこと」
一番印象に残ったのはこのセリフ。色々悩んでいたのですが、これで実行に移す勇気が出ました。
東大主席のようなトップクラスの人間ではありません。現状に満足してはいけないのだなと感じました。
Posted by ブクログ 2010年10月16日
「人生の勝利者になるための名言が満載」
人生に躓いたとき、また立ち上がれるエネルギーを貰える本だと思う。
1日1日を真剣に生きること
失敗を恐れないこと
自分の信じた道を貫くこと
など、多くのことを教えてくれる。
天、アカギ、カイジなどの福本先生の原作とともに是非とも読んで欲しい。
それ...続きを読むにしても、漫画家とは思えないほど絵は下手なんだけどな。
何でこんなに鬼気迫る感情が伝わってくるんだろう。
もしかして、下手うま?ピカソみたいにあえてやってるのか?
Posted by ブクログ 2010年02月06日
日頃の怠惰が胸に突き刺さる本であるorz
それでも、自分を奮起する言葉が何か見つかるはずである。
個人的には著者自身の言葉である部分(最終章)に感銘を受けた。
Posted by ブクログ 2012年02月20日
名言…というには少し長文が多いかなぁという感じもしましたが、楽しく読めました。ほんの少ーしだけ女性の名言が入っているんですが、個人的にはそれがオススメです。
Posted by ブクログ 2011年08月07日
「勝つものは勝つべくして勝っているのだ。勝つってことは具体的な行為の延長線上にある確実な未来。必然。当たり前のことなんだ。」
「悪魔はみな優しいのだ。感動や優しさに惑わされるな。」
「正しいことは本当に正しいのか?正しさとは都合や。あるものたちの都合にすぎへん。正しさを振りかざすやつは、それはた...続きを読むだおどれの都合を声高に主張しているだけや。」
「死すべき時を知らざる人は、生くべき時を知らず。」
「不合理こそが合理。あらゆる人間が参加する以上、そこに理を求めるのは不可能。」
「あの不可能ってのは何だったんだ?結局わしらは何の意味もなく、自分を見限ってたって事じゃないのか?俺たちの敵はここ。ここに巣食う、自分はこの程度だっていう思い込み。幻想だ。」
「赤木にとって前へ進もうとする願いだけが人生の熱だった。無念が願いを光らせる。だから赤木は愛していた。無念を。」
・・・とにかく自分が持っているイメージ、理想。それに向かって前に進もうとすることが人生の熱であり、人間たらしめるか。くぅ。素直にかっけぇ!
Posted by ブクログ 2011年04月10日
気になったところをメモ。
■30になろうと40になろうと奴らは言い続ける…。自分の人生の本番はまだ先なんだと…!「本当のオレ」を使ってないから今はこの程度なのだと…。そう飽きず、言い続け、結局は老い…死ぬっ…!その間際、いやでも気が付くだろう…。
今まで生きてきたすべてが丸ごと「本物」だったこ...続きを読むとを…!
・“本当の自分”を使おうと使うまいと、貴重な人生の1日1日は無慈悲に過ぎ去っていく。「やってくるこの毎日が“人生”だと知っていたら!」とはスウェーデンのことわざだが、利根川の言う「人生の本番」も先にあるものではなく、今まさにこの瞬間なのだ。
・あなたは“本当の自分”を使って毎日を“真剣”に生きているだろうか?
■責任をとる道は…、もっとずーっと地味で全うな道…。
・『責任』を取るというのは、端的に言えば、『失敗から学ぶ』ということ。
・過ちが起きた経緯、その原因、それによって被った損害、解決に向かっているか否かの現状、最善の対応、損害に対する賠償…自分が犯した過ちに関するすべてを把握し、検討し、反省する。そして、二度と同じ過ちを犯さないようにし、過ちを挽回するために全力を注ぐ。それは謝罪して罰を受けいれることより、はるかに地味で苦しい作業だ。しかし、責任を取るという行為はその中にしかない。
・神に祈っても、櫂の手は休めるな。
■目先を追うなっ…!その場その場の状況で動くなよ。
いい加減、気が付けっ…!耐えることなくして勝利はないんだっ…!
・長期的なビジョンや計画を持てない人間ほど、目の前の誘惑やトラブルに弱い。明日の後悔よりも今夜の一杯、1時間の復習よりも1時間の惰眠、定期的な貯金よりも当たれば大きい宝くじ。
■奴ら…、可能性を見ていない。気持ちが状況に押し潰され、僅かだけどまだ皆に残っている勝ちへの道を閉ざしているんだ…、自分から。
言っちゃ悪いが、奴ら正真正銘のクズ…、負けたからクズってことじゃなくて、可能性を追わないからクズ…。
■自分で辿り着いたアイディアは本人にとっては格別でのぉ…。大した考えでなくとも大変な閃きに感じられ…、何の吟味もなく、あっさりそれに沿おうとする…!
疑い続けること…、不安であり続けることが…、ギャンブルで生き残るために最も必要な心構えなのに…。
素人ほど、それをすぐに捨てる。言い換えれば、すぐ…、肚を括る。
・どれだけ考え続けることができるか、それが勝負強さにつながる。
■「明日からがんばろう」という発想からは…、どんな芽も吹きはしない…!
明日からがんばるんじゃない…、今日…、今日だけがんばるんだっ…!今日がんばった者…、今日がんばり始めた者にのみ…、明日が来るんだよ…!
・頑張らなかった今日はやがて昨日になり、頑張るはずの明日が今日になったとき、怠惰な心はまだ言うだろう。「明日から」と。
・「『明日は、明日こそは』と、人はそれを慰める。この『明日』が彼を墓場に送り込むその日まで」
・今日できなかった大変なことが、どうして明日になったらできるというのだろう?
■オレは…、オレに依って立っている…!
自由…、そう…、これが自由だ…!
自由は…、何でも出来る事じゃないっ…!
自由とは自分に由ることだ…。
・自由とは自分のやりたいことを何でも好き勝手に振舞うということではない。精神的にも経済的にも、誰にも頼ることをせず、すべての選択を自分の意志と責任で決定できること。
・できることが限られているのは、今の自分の力がそこまでしかないからに過ぎない。それがイヤなら自分の力を伸ばせばいい。
・自分によって生活のすべてが決まるから現実(リアル)なのだ。
・あらゆる自分の選択が、自分の未来の人生を決定する。自分がどう生きていくか、それはすべて自分の手の中にある。他人任せにせず、すべて自分に依って立っている魂の自由を持つ人だけが、その現実(リアル)を感じることができる。そして、魂が自由なら、その行き先も無限に広がっている。
■命っていうのは自分を表現するためにあるエネルギーじゃないですか。ガソリンですよね。
それより自分が大事。自分が思っている自分のイメージが大事。命よりも…。
・命を“ガソリン”に例えるならば、それを使う目的たる“車”という主役は、自分自身。命はその自分を運ぶものに過ぎない。ガソリンを長持ちさせるために、アクセルを踏み込めないなんてことは、まさに本末転倒。