あらすじ
●英霊たちの思いに報いるために 特攻の若者たちは、未来の私たちのためにたったひとつしかない命をかけてくれた。命をかけて、家族、郷土、そして日本を守ってくれた。なのに、私たちは、今幸せなんだろうか? 私たちは充実した毎日を送っているのだろうか? 彼らは今の私たちの生き方をなんと思うのだろうか? 彼らの誠を知ることは、生かされている私たちができる大切なことのひとつである。日本一知覧に通う講演家が英霊との出会いを通して、自身の人生にもたらされたものを明かし、命を繋ぐ意味と最高の幸せを説く。平和な時代に生きる私たちにできること、すべきこと。
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Posted by ブクログ
恥ずかしながらこの本を読むまで知覧がどのようなところか、知りもしませんでした…
知覧は、陸軍最大の特攻隊の基地があった鹿児島県の場所です。
特攻隊で若くして命を亡くした方の本当の想い、
日本という国の現代で薄れてきている利他の精神、
国家「君が代」に秘められた意味、
全てが深く考えさせられる内容でした。
私の仕事の世界ではよく「for me」「for you」を考えて仕事をすることがあると思いますが、一度この本を読むべきだと感じました。
今自分が悩んでいること、足を動かせていないことが本当に小さなことで、ただただ情けなさを感じています…
年内に一度知覧に訪問しようと思います。
お時間ある人は是非読んでみてください^_^
(個人的に著者が永松茂久さんとも繋がりがあったことに驚きました)