【感想・ネタバレ】アイアムシーザー 若きガイウスの冒険のレビュー

あらすじ

ローマ時代を舞台に、若きシーザーが求める愛と、シーザー自身が求められる愛が交錯する。
まだ名もない時代のシーザーは、仲間との旅の途中で海賊に乗船を乗っ取られ、人質としてローマの家族に身代金を要求される。だがシーザーは、海賊の身代金が安くてバカにしていると、自分で金額を吊り上げる。海賊たちは、シーザーを笑いものにしたが、高い身代金の人質は大事にされることを見越したシーザーの策略だった…。
若き日のシーザーと仲間たちの、豪快な冒険物語。

装画は人気のイラストレータ・小林智美。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

若き日のカエサルの冒険譚二篇。
冒頭の一篇では無名時代の彼が仲間たちと航行中に海賊に船をのっとられます。
自ら身代金をつりあげて人質としての価値をあげ、切り抜けようとするのですが―。

あくまでプロローグ的なまだ若い時代のカエサル。
弁舌はさすがに得意ですが、失敗することも・・・。
がつんと長編を読みたいのでちょっと不満も残りますが。
あのカエサルもこんな若い時期あったのだとちょっと親しみわきます。
後半のビチュニアでのお話では普通に美少年を愛していたはずが
突然3Pに突入してびっくり。でも、こうでないと江森さんじゃないし~。

0
2013年05月20日

「小説」ランキング