【感想・ネタバレ】デザイナーのとなりで仕事を見ている気分 「そのデザイン、どうやって作るの?」が分かる、デザインの参考書のレビュー

あらすじ

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デザイナーの頭の中、手の内がまるわかり!

「ロゴ、ポスター、パンフレットなどの身近なデザイン、プロは実際どう作っているの?」

企画、アイデアの考え方から、Illustratorなどによる制作テクニックまで。グラフィックデザイン初心者が、仕事の知っておきたい知識と技術を学べるやさしい入門書です。

プロのデザイナーでありデザイン学校の講師としても活躍する著者が、実際の作品例を交えながらレクチャー。プロが頭の中、手の内を惜しみなく見せてくれます。

デザインの流れを見られることで、具体的なものを作りたい人にもすぐ参考になると同時に、基本的なデザインが上手くなるためのコツや、初心者が陥りがちな気を付けてほしいポイントについても紹介しています。

「デザインって楽しい、面白い」
「自分が作っていて楽しいと思えるデザインでないと、他の人の心も動かせない」
そう語る著者による温かく実務的なアドバイスは、デザインの入り口に立つ人にとって学びと気づきがたくさん得られるはずです。

この本を活用して、ステキなデザインを作ってもらえたらと思います。

【こんな人におすすめ】
・デザインに興味がある人
・日常で使えるデザインのテクニックを知りたい人
・デザインの知識やスキルを身につけて、仕事や事業に役立てたい人
・デザイン系大学や専門学校生、新人デザイナーなど、現場のノウハウを学びたい人

【構成】
1章 知っているようで知らない、デザインのこと
2章 良いロゴをデザインするためには
3章 ポスター・チラシは見た目だけじゃない
4章 読む人のことを考えたリーフレット・パンフレット
5章 お客さんを喜ばせるパッケージ

【著者プロフィール】
森田 啓一(もりた けいいち) クリエイティブディレクター、アートディレクター、デザイナー。1978年生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒業。株式会社MAQ、株式会社日本デザインセンターを経て、デザインノイエとして活動。日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会員。東京デザインプレックス研究所非常勤講師。第51回 日本サインデザイン賞 他受賞。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

デザインのアイデアから具体的な作り方まで載っており、IllustratorやPhotoshopはあるけれど何をどうしたらわからない初心者にはぴったり。
実例が多すぎないのもよい。

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

デザイナーとしての心構えを学べる。とりあえず課題からアイデアをスケッチしまくる!!アウトプット!!

デザインに含まれた意図(目的)を言葉で表現できることが大切!!正解やゴールはない!!

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

デザイナーの隣で見ている気分になりたいなら前田高史の『鬼フィードバック』がおすすめです。こちらは制作物を実際に作成する工程などを紹介してくれてはいるけれど、現場における、メンタルをギュッと締められるような緊張感は味わえなかったなと期待はずれ。

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

デザインの素養なんてないけれど、仕事でチラシや張り紙を作ることがある。
見やすいものを作りたいと思って、この手の本を時々読んでみたりする。

著者の仕事から、ロゴ、ポスターとちらし、リーフレットとパンフレット、そしてパッケージを例に、どうやってそれらの作品が出来上がっていったのかを紙上で再現していく
アイディアスケッチの状態から、イラレやInDesignを使ってパーツを作り、入稿原稿へ。
既成のフォント一つとっても、作りたいイメージに合わせて、画の太さを変えたり、うろこをとったりする。
プロはこんなに細かいことまでするのか、と感嘆。

私はイラレを使ったこともないので、ピンとこないところもあったけれど、こういうことができるソフトなのか、ということはわかった。
入稿データのカラーモードをCMYK方式にすること、トリムマークの意義など、勉強になった。

本書は「初心者向け」とのことだが、私のような完全な素人向けではないようだ。
もうちょっと基本的な本から読み始めなければいけなさそうだ。

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2023年11月26日

Posted by ブクログ

デザインの成果物を見ることはあっても、その過程でどのような手順で作っているかを見る機会は意外とないわけで、技術レベルに関わらず気になる人は多いと思う。
この本は特に初心者に向けて、比較的基本的な手順が細かく分かるように作られている。見た目を再現する方法が分からない、という人向けだと思う。
まったく触れられていないわけではないのだが、「どのように」作ったかよりも「なぜ」その手順を選んだのか、「なぜ」そのデザインにしたのかにもう少し重点が置かれていると良かった。

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2023年09月20日

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