あらすじ
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
どちらの船が私かわかりますか?
わたしは、にちげつまるという船です。
大きくて美しくて波をけってすすむ
すばらしい船です。
昼も夜もひろ~い海をはしりつづけています。
ある日、船長が、「追い風に乗って波をけって進むために」舵を取り替えると言いだしました。
それからも船長は、美しい船の部品を次々と取り替えてしまいます。
すべて部品を取り替えられてしまった船は、どうなったのでしょうか?
※この作品はカラーです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
絵本が哲学に最も近い芸術とは、全くその通り。
端的な文章と絵で語られる内容は、大人が見ると奥深いものが多い。
最後、あからさまに問いかけてくるのはちょっとな…だけど、分かりやすい。
テセウスの船ってそういう話だったのか。