あらすじ
夫である徐福を復活させる為に本土侵略に向けて船を進める天仙・蓮(リェン)。多くの犠牲の上についに追いついた画眉丸たちとの壮絶な最終決戦が今幕を開ける!! 圧倒的な力を持つ蓮の前に人間たちは総力戦で挑むが…!? 画眉丸は無事に妻・結の元に戻ることはできるのか――!? ついに決着の刻!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、最終巻――!! ※こちらの作品は、フルカラーの縦スクロール版になります。
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Posted by ブクログ
人の持つ力の源は、迷うことにあるのだ。
迷うからこそ人は強くなれるという、
儚くも力強いテーマ性が心地よかった。
老荘思想を下敷きに、オリエンタルな時代劇物という変化球。
Posted by ブクログ
「7人の侍」構造と同じで、最初集まった登場人物たちが一つ所に集結してバトルを繰り返し、敵味方それぞれの人物像が浮き彫りになる。やがて数人が生き残り去ってゆく。「鬼滅の刃」も同じ構造で、そもそも日本の物語には同じ構造が多い気がする。
ともかく土瓶さんがファンだという、くのいち忍者「杠(ゆずりは)」がどう魅力的なのか、それのみに興味を絞って読んでいった。
結果は‥‥
Toru Toru Toru Toru Toru Toru Toru
DAN!
‥‥どこがいいのか、よくわからん(※)。
(っ´o)(゚-゚*)((ヒソヒソ おい、師匠に殺されるぞ
(ᐡ-ﻌ •͈ ᐡ )ᵎᵎᵎだって僕、弟子入りしてないもん
(  ̄ノ∇ ̄)ヒソヒソ お前は彼の方の恐ろしさを未だ知らないから‥‥
‥‥それは兎も角、
未だ中国四千年の歴史からくる「気」とか、
忍びの道とか、剣の道とか、
蓬莱とか丹とか徐福とか未だわからない
厨二病生徒が読んだなら、
「深いなぁ。沢山フィクションだろうけど、ここから世界の秘密の扉が開くんじゃなかろうか」などと本気で思うような世界を構築しているという点では、凄いなと思う。途中、各人の「奥義」が一頁だけで十幾つ出てくる場面あって、聖闘士星矢か、とは思った。擦れたオッさんとしては何処にも「深さ」は感じなかったけど。
7巻まで読んで、今回最終回まで一気読み。『「悲劇的結末」に終わるような雰囲気は一切ない』とは前回書いたけど、まさかの甘ったるいスイートみたいなラスト。
‥‥まるで極楽浄土と地獄を行き来している気分‥‥な創作物でした。
(※)殺されては叶わないので、一応言い訳しておくと、
私は、今まで何度も何度も言っていますが「一生懸命頑張ってる女の子」は好きなんです。でも女の子には形容詞がついています。「健気に頑張ってる女の子」が好きなのであって「強かに頑張ってる女の子」はイマイチというか。
うん良い娘だと思いますよ(←フォローになっていない)。それと、どうして杠さんだけ、「その後」のパート作らなかったんだろ。
Posted by ブクログ
全13巻
面白かった!
キャラクターもそれぞれ味があって魅力的です。
敵方もただ悪いって訳では無く、色々な立場で見てみると面白いです。
シリアス、バトル、ギャグのバランスも良いと思います。
カバー裏も楽しみの1つです。
自分の氣の種類が知りたい。
自己分析だと水かなぁ。