【感想・ネタバレ】神隠しにあった女 自選人形佐七捕物帳2のレビュー

あらすじ

「遊んでおいでなさいまし」小松屋の手代宗七は、突然誰かに呼びとめられた。春のうす闇に包まれた川面に浮かぶ苫舟に、若い女が立っている。客を舟に呼び、春をひさぐお千代舟である。宗七はひきずりこまれるように舟に乗ると、その女を抱いた。やがて宗七が舟を降り、ふり返った時、月の光が女の顔を浮かび上がらせた。瞬間、彼は「あっ!」と叫んだ。その女こそ、神隠しにあったと噂され、行方不明になっていた大店の娘お福だった……。人形佐七の十手が冴える傑作捕物帳第2集!

カバーイラスト/杉本一文

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

購入済み

百物語の夜はクリスティの本歌取りだろうが、捕物として読めることがうれしいです。人形佐七のおかげで捕物帳の楽しさを覚えました。感謝です。

0
2025年01月05日

「小説」ランキング