あらすじ
新宿歌舞伎町『新宿救護センター』で、玄さんは一万人以上の人の心をさすって、心の熱を取り戻させた。そして一万通りの狂った歯車をかみあわせてきた。本書にある、ものの見方や考えるヒントは、すべて救護センターの中で、誰かを救った言葉であり、歯車にさした油である。
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Posted by ブクログ
EXILEのATUSHIさん推薦・・・というのが目にとまり
興味を持った本です
暴力や虐待、金銭トラブルなどを持つ人たちを救済するために
「新宿救護センター」を設立した著者のたくさんの思いが詰まっています
自らが虐待を受け、置き去りにされ
身も心も凍らせて生きてきた彼が
見てきたもの、感じたこと、思うこと・・・
その人生哲学は、よくある成功法則の本を読むよりも
ストレートに心にはいってきます
子どもを愛さない親なんていない
これは世間一般の建前であって
実際はたくさんの子どもが虐待を受け
置き去りにされています
きれいごとや建前をいくら並べても
生きていく力にはなりません
この本からは、その生きていく力を
学べたような気がします
EXILEのATUSHIさんとのエピソードも素敵です