あらすじ
日本を蝕む「社会的嘘」とは何か―
道徳的「善」を装い、批判することがタブー視される事象の数々…。
同調圧力によって「特定の価値観」を拡めようとする動きに違和感を感じる…。
知らなかったため、失ったことに、気づかないまま来てしまったこと。
私たちが無関心だったために、侵食された精神の自由を取り戻す。
自らの頭で考え、行動することで、明日を健全に生きるための提言。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
老いも若きもコレからの人生の過ごし方を考え直
す一書であり、モヤッとする状況を理論立てて言
語化する天才からの情報は「知恵のカンフル剤」
本書の柱のひとつ「自律分散」は著者の人生から
試行錯誤のうえから絞りだされたエキスであろう
(3年前Twitter初見時から訴えていた)
「ナニか違う」(´・ω・`)
社会制度や政治、世の出来事への皆さまの意見が
ずれてきているのは「自分が歪んでいるのかな」
と思える、本書のテーマは働いても希望に満ちた
生活を思い描けない根本原因を「権威主義」と仮
説をたて、政府政策が如何に自由主義を奪ったか
を紐解き、じゃあどうすれば良いのか?と小生の
人生に於いても共感を生む事例と時々権威ある(笑)
論文を下敷きに詳述し『解決編』がセットされて
いる・・・純粋理論馬鹿と視点が異なるので初め
て聞く事柄でも付いていけた(理解したとは…)
権威主義の中で欧州の「非中央集権的なネットワ
ークによるリベラルな価値観の強制」とか非実態
の黒幕(失礼)とか田舎のおっさんにも納得がで
きたのも3年間、氏のTwitterをストーカーしてい
た賜物だなっと
Posted by ブクログ
いつもなんとなくモヤモヤしていた、ポリティカルコレクトネスが加熱しずきているような世の中の空気感に対して、権威主義3.0という表現をされていて、とても腑に落ちた。
政治的正しさを盾にそれに反対する人を攻撃している。いわば数の力と空気感も権威なのだと言われとても納得した。
この現状に対する解決案に関しては、個人的には納得しきれない部分も多かったが、世の中の捉え方としては新しい発見だった。