【感想・ネタバレ】20歳の自分に教えたい地政学のきほんのレビュー

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Posted by ブクログ

国際情勢がよくわかる1冊だった。

日本が島国であるメリット、中国とアメリカとの関係、ロシアとウクライナの関係、、どれも関心が深まった。

今後、日本は防衛費をあげるとのこと。足りないぶんは法人税、復興特別所得税、たばこ税で賄うとあるが、なぜに復興特別所得税?ちょっと納得できない。

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2023年12月07日

Posted by ブクログ

「地政学」というと、なんだかネトウヨ臭くてイヤな印象だった(書店でもこのテーマはヘイト本とよく一緒にされている)。
だから、丁度いい俯瞰的な解説をしてくれる池上“お父さん”彰は、こういう時だと本当に頼りになるねえ。

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

 YouTubeで地政学チャンネルというものを見て面白いと思い、地政学というものをもっと深く知りたいと思い本書を読んでみた。1時間くらいでさくっと読むことができる。
 私はYouTubeなどで何本か地政学関連の動画を見ていたため、知っていることも多かったが、「地政学」という言葉をあまり知らない人が読むと世界情勢を俯瞰して見ることができて面白い本だと思う。
 しかし池上さん自身も書いていることだが、複雑に思えていた世界の出来事がこの地政学の視点を使うことでスッキリと把握できてしまう一方で、それらの出来事を過度に単純化してしまうリスクがあるということだ。私自身そこまで考えることができていなかったため、ハッと気付かされた。この知識をもとに、個別の事象にもより理解を深めるように努めていきたいと感じた。

【学んだことメモ】
⭐︎全体
・シーパワーとランドパワーの国がある。
・地政学は過去に戦争に悪用されてきたこともある。
⭐︎中国
・中国の一帯一路とは上記パワーの両方を制すことを目指していることを指す
⭐︎日本
・日本は地政学的に攻め込まれにくい国ではあるが、技術が進化してきている現代においては油断ができなくなっている。
・台湾有事が起こった際には、石垣島や尖閣諸島が攻め込まれる可能性も高いということ。
⭐︎ウクライナ問題
・ロシアがウクライナの下側を攻めているのは黒海を自由に使えるようにするため&ウクライナから海を奪い弱体化させるため。

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

日本はロシア、中国、北朝鮮という、独裁政権の核保有国を3つも隣人に抱える非常に地政学的なリスクが高い国だということを改めて思い知った。日本国民にはイマイチこのあたりの知識や危機感がない気がするので、もっと日本の抱える地政学的リスクを認識する必要があるだろう。ロシアウクライナ戦争も対岸の火事ではない。もしロシアが戦力を残してウクライナに圧勝したらどうなるのか。ロシアと北方領土問題を抱える日本にもその牙が向けられないという保証はどこにもない。またロシアの侵攻の成功は中国の台湾侵攻をトリガーしかねない。そうすると日本の尖閣諸島や沖縄も危ない。もっとアンテナを高くして各国の思惑について理解しておく必要があると痛感した。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

今、世界で起きている出来事の理解を深めるため、私は、「13歳からの地政学」から始まり「20歳の自分に教えたい地政学のきほん」へと地政学に触れ始めたところです。特に本書ではディフェンスラインと緩衝地帯、多言語国家「ベルギー」、イギリスにの箇所が印象に残りました。
著者の本は、大人の教科書のようでとても勉強になります。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

きっと超初級ですごいわかりやすい。戦争って陣取り合戦で、土地と資源のためにそれぞれが野望を抱いている。ってことがざっとわかる。
主な登場人物はロシアにアメリカ中国、そしてきになる台湾の事情。
ラブアンドピースは建前なのか??

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2023年05月24日

Posted by ブクログ

毎回池上さんの著書は分かりやすくて勉強になる。地政学は、現代の世界を知る上でとても有効な考え方ではあるが、それだけで全てが分かった気になってはいけない。これまでに至る歴史があって、そして人が関わっているのだから。
ロシアや中国が取り出たされる昨今、これまで優位性を誇ってきた西側諸国がどのような状況にあるのかがよく分かる。
結局、歴史は繋がっているということが、学べば学ぶほど痛感する。

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2023年05月05日

Posted by ブクログ

去年から今年にかけてちょっと流行った「地政学」
今年のうちに改めて押えておこうと思いました

そんな時頼りになるのはやっぱり池上彰さん
「きほん」を教えてもらいましょう!
と思って読んでみました

いやー分かりやすい、分かりやす過ぎる
さすがの池上彰さん
でもちょっと「きほん」過ぎて、既に見知っていることばかり
かなり物足りない

どうする?
もっと専門的なのに進んでみる?

うーん(゜-゜)

まっ今回はこれでいいや

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2023年12月17日

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