【感想・ネタバレ】宗教2世サバイバルガイド―――ぼくたちが自分の人生を生きるためにできることのレビュー

あらすじ

親の信仰の影響で、自分らしく生きることを許されなかった宗教2世が、進学や就職、恋愛、結婚や子育てで自分らしい選択をできるようになるためのガイド本。これを読めば、あなたは生きづらさから解消される。

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Posted by ブクログ

正木さんの立場で反対意見を述べるのはかなり勇気がいったことだろう。宗教に反発しているが、彼の行動は非常に友達思いで根本に宗教の教えが流れているようにも感じた。宗教そのものへの批判と言うよりは、組織のあり方について反対意見を述べているようにも見える行き過ぎた成果主義は会員の反発を招くことにもなるだろう

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2024年09月01日

Posted by ブクログ

書店で並んでいるのを見かけて気になったもの。宗教2世の悩みって、演繹すると、一般的な親子関係にもほぼそのまま当て嵌まる話。そんなことを思い始めると、いよいよ自分事の問題として、より身近に感じながら読んだのでした。

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2023年10月17日

Posted by ブクログ

著者の正木さんは人一倍、繊細で誠実なお人柄の方だと感じました。

その上で正木さんも断っているように本書の記述があらゆる宗教2世のサバイバルに役立つかというと疑問を感じました。

事例が正木さんの個人的なことばかりで、とりわけ創価学会の過度な成果主義が主な原因だと思えたからです。

正木さんが抱えた葛藤には共感します。

しかし、同時にその解決法やアドバイスになぜか取ってつけたような、どこかパターン化されている浅はかさを感じてしまいました。

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2023年08月25日

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