あらすじ
刀箭磨(とうやま)は本の町である、といって差し支えないだろう――。顔が本の動物に食べられ、右手を喪失した主人公。その右手は薄荷刀(はっかとう)に存在すると空想する。「顔の本」を拾い、図書館へ届け、書棚に納める。顔が本の人間と、顔が本の動物、コーヴェ・アンネイの図書館にまつわる物語。他、小説「マイクロノベル」40本、「ページの人」「リビング本」「文字の涙」
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匿名
難易度が高い
どうにも、自分にはこの話は難易度が高いようだった。
これを読み続けたら、何かが壊れてしまう感覚があった。
夢野久作作品を読んでいる感覚に近いだろうか?
読み続けることへの恐怖。
夜に読んでは悪夢をみるような感覚。