あらすじ
消えない「焦り」、
変わらない「行動」、
まとまらない「考え」…
心配事のほとんどは起こらない。
今すぐ使えて、前に進む勇気がわき出す、
そんな心理学の研究成果を集めました!
▼自分に自信が持てない人へ
「何をやってもうまくいかない」
「実績なんてひとつもないし…」
そんなふうに考えて、なかなか行動できない人が少なくありません。
一方で、何の根拠もないのに不思議と自信を持って行動をしている人もいます。
どうしたらそのような「行動力」や「思い込み力」が手に入るのでしょうか。
それにはちょっとしたコツがありました。
本書では、自信を持った人になるための意識を変える方法、
さらには自信がある人が自然にやっている行動習慣を
58個のヒントにまとめています。
▼高望みはしない。でも、堂々と生きていく!
本書は、概念的な話にとどまらず、具体的な行動を変える
ヒントが満載なところに大きな特長があります。
・「私はダメだ」なんて、ひとくくりに考えない
・人と比べないためのコツ
といったついついやってしまいがちな「考え方のクセ」を変えるヒントや、
・ときには品のない言葉を使ってみる
・井の中の蛙(かわず)として生きていく
といった一見おどろくような提言もあったりして、とてもユニークです。
本書の内容は、世界中の心理学の研究成果をもとにしており、
著者の経験的な話で終わらない点にも安心感があります。
▼気楽に、肩の力を抜きながら読んでみよう
自信を持てなければ、恋愛も、勉強も、人生もうまくいきません。
逆にいうと、自分に自信を持てるようになれば、たいていのことはうまくいくもの。
やがて、人生も大きく変わっていきます。
本書がそのきっかけとなる1冊になることを信じています。
■目次
第1章 「考え方のクセ」を変えてみる
第2章 「ちょっとの行動」を変えてみる
第3章 「モノの見方」を変えてみる
第4章 「生活習慣」を変えてみる
第5章 ゆるぎない自信を手に入れる
第6章 さらに自信を強化する
■著者略歴
心理学者。立正大学客員教授。有限会社アンギルド代表。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。
社会心理学の知見をベースにした心理学の応用に力を注いでおり、とりわけ「自分の望む人生を手に入れる」ための実践的なアドバイスに定評がある。
『世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100』(総合法令出版)、『人も自分も操れる! 暗示大全』(すばる舎)、『図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本』『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』『気にしない習慣 よけいな気疲れが消えていく61のヒント』(以上、明日香出版社)など、著書多数。
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Posted by ブクログ
自信をつける思考法や習慣はたくさん書いてあり、参考にしたいものばかりだった。
ただ、終始「自信があるかどうかのテスト」みたいなものの確かめ方がよく分からなかった。どんな実験なの?笑とずっと引っかかってしまった。
言われてみればどれも当たり前のことだけどそれでもできないことの方が多かったから、一個でも自信をつけるための習慣を取り入れていきたい。自信を失った時にまた読もう。
Posted by ブクログ
要は心の持ちよう。思い込んでるぐらいがちょうどいい。自信を持てば様々なことがうまく行く。
ネガティブ感情は一時的なもの。時間が解決してくれる。いちいち自信を失うような思考はやめて、今はスランプだから時間が経てばまた復調するぐらいの考えすぎないスタンスが大事。
Posted by ブクログ
自信がない人は嫌なことを何度も思い出している。嫌なことは忘れるのが良い。自信がある人は好きなことを思い出し、自己評価が高い。自信がない人は人に悩みを相談すると思い出すので相談しないほうが良い。思考のくせを変えて習慣にしようと思う。
Posted by ブクログ
自分にでもできる自信つける習慣。
難しい事は必要ない。何気ないネガティブな一言の積み重ねで、より人はネガティブが増えていく。確証がなくたっていいから、ポジティブな言葉を積み重ねて、自分を大きく見せよう。
本著はなによりもあんまりクヨクヨ考えても仕方がない、と思わせてくれた一冊。悪い事なんてものは、可能性考えたところで起こるときは起こるが、大概おこらない。確証なくても前向きな方が幸福感が増す様だ。