あらすじ
プレゼントされたいものの3本指に必ず入る、宝石。誕生日に、あるいは記念日に、何をもらおうか迷いに迷っている貴女、その前に本書は必読です。妖しく輝き人を魅了する分、陰影も深いのが宝石の世界。「サラダ油で着色されたエメラルド」や「原価300円の某有名ブランドネックレス」などを掴ませられないよう、本書でしっかり研究いたしましょう。女子なら誰もが興味津々の宝石の世界の裏側を、この道一筋の著者がわかりやすく解説します!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いろいろな評価はありますが、一般消費者に向けて、本当に基本的な事、言葉に騙されるな、価値とは何か(財産的な価値などは、庶民の手には届かないくらいのものだと私は思っている)と教えてくれている本。
ジュエリーとは、ストーリーを持つもの。男性からもらうジュエリーは小さいものでも価値を持つ。そういう当たり前のことを、きちんと書いてくれている本だと思う。そしてどういうジュエリーを選ぶかは、「自分がどういうものを欲しいのか」ということで、周りの情報に振り回されるものではないということも。
これはジュエリーに限らない。
Posted by ブクログ
買い手へ敬意を払い、情報公開の上で誠意をもって販売する。売り手の心得。
宝飾品は購入時のストーリーが大事。男なら時計も似たようなもん。分相応で馴染んでくのがいい。その人の品格を写すもの。
小売がエンドユーザーのニーズを吸い上げてメーカーへフィードバックする。宝石業界のみならず、こうした流れを主流にしないと、量産利益追求だけに陥る。
そんなことが書いてありました。宝石の歴史も詳しく知りたくなった。
それから、帯に書いてあることと、本の主旨とは異なる。最近そうゆうの多い。