【感想・ネタバレ】美智子さまの恋文のレビュー

あらすじ

私の大切な仕事として、家庭を作ることから始めさせて頂けましたらと存じます――。日本中が沸いたご成婚の陰で、24歳の美智子妃が認めた手紙があった。そこに吐露された懊悩と決意、そして秘めた希望とは。昭和から平成にかけての皇室の変貌を、民間から初の皇妃となった女性の心中を軸に描く。天皇のご学友が見た宮中裏面史。

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Posted by ブクログ

日経新聞への掲載を見てすぐに本屋さんで購入して読みました。
皇后陛下が天皇陛下へ宛ててお書きになったという手紙を掲載しているとのことでした。

美智子さまは大学の先輩ということもあり、度々シスターとの会話で学生時代のご様子をお伺いできました。
植木職人さんや掃除をされている方などに必ず2言3言声をかけられる、いつもにこやかな方だったそうです。

田舎から東京へ出てきて、お作法のさの字も知らない私でしたが、そのようなことを聞いてとにかく挨拶を心がけるようにしていた記憶があります。

美智子さまの生涯、特にご成婚について書かれているのかと思ったら、天皇家の昭和から平成の変貌や皇室内部の実態などが多く、少し残念に思いました。

でも、客観的に読めば満足。
やはり美智子さま、ステキです。逆境に負けない本当に強い方だということがわかりました。

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2009年10月04日

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