【感想・ネタバレ】海鰻荘奇談のレビュー

あらすじ

人類学の素養に裏打ちされた魔境冒険ものの3部作「オラン・ペンデクの復讐」。生物学の知識に彩られた豪華絢爛たる「海鰻荘奇談」。古生物学、地質学の該博な教養に加えて、妖艶なエロチシズムが横溢する「怪異馬霊教」「ソロモンの桃」「蜥蜴の島」「エル・ドラドオ」など9篇を収録。一大ブームをまきおこした怪獣ゴジラの生みの親が、戦後間もなくの大衆文学界に衝撃を与えた、幻想、怪奇、秘境ものの傑作を網羅!

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Posted by ブクログ

若干、くどさを感じたものの大変面白く読んだ。
特に気に入ったのは「ソロモンの桃」。
収録作品中、一番いただけなかったのは「金鶏」。
一番、爆笑したのは「白蛾」。
「白蛾」の中で、娘の父親に化けた男が父親ではないと気付いた根拠が、
「あの人は韮臭い!」
ってトコだな。
しかし、白蛾が散々出て来たが、これは一体・・

収録作品
 オラン・ペンデクの復讐
 海鰻荘奇談
 怪異馬屋敷
 白蛾
 ソロモンの桃
 蜥蜴の島
 エル・ドラドオ
 金鶏
 月ぞ悪魔

0
2010年06月06日

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