あらすじ
「私は、0.0001%の運命を背負って生きているの」――大学院で曾根崎心中を専攻する僕に、幼馴染の恋人はある秘密を打ちあけた。サヨナラを言えば、2人は幸せになれるかもしれない……それでも僕の心はこう叫ぶ。絶対に、彼女じゃなければ、ダメなんだ。今すぐ大好きな人に会いに行きたくなる、極純のラブストーリー。
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Posted by ブクログ
「ハンチントン病」は知念実希人さんの「螺旋の手術室」(ブラッドライン)で読んでいて知っていた
う〜んいいところまでで終わっている
この先これから…
好きなだけで2人がうまくいくのか、発症後ミサキがけんちゃんに対して、社会に出ていることに嫉妬しないか…
自分だったら遺伝子検査を受けるか、彼と一緒になるのか…
Posted by ブクログ
好きな理由、ではなく
そこに存在しているだけでいい。
幼なじみのミサキと大学で再会し、就職をきに結婚を申し込んだ。
プロポーズの返事は、ミサキの父はハンチントン病という難病で、
ミサキ自身にも発病するおそれがある、ということだった。
今の医学では治療法のないハンチントン病
もし発病したミサキを、それでも愛し続けることはできるのか。
ゆれる気持ち。
沖縄にいるミサキの父に会いに行って、決意したこと。
いいところも悪いところもひっくるめて
ただそこにいてくれるだけでいい。
まあそうだよね。
でもどうなんだろう?
白でも黒でもなく、灰色でいたいから遺伝子検査を受けないでいるってどうなんだろ
好きなら相手を思うからこそ遺伝子検査を受けて
もし発病する可能性があっても、きちんと話して受け入れてもらえなかったら
ああそれまでの関係だったんだなってあきらめる。
まあそれなら話おもろないけどw
ハンチントン病の治療法が見つかりますように。