あらすじ
Web3.0ブームで知られるようになった
「クリエイターエコノミー」。
テクノロジーの発達により、これまで消費者
として経済活動に参加していた人が、
販売者にもなれるようになった経済圏だ。
一見、クリエイターだけの現象に思えるが、
実は欧米では、普通の会社員の働き方を
180度変えてしまう現象が起きている。
普通の会社員が、勤めている会社とは別で
個人でもガンガン稼ぐようになってきており、
「パラレルキャリアを築くのが当たり前」
の時代になっているのだ。
そして、クリエイターエコノミーは
必ず日本にもやってくる。
いや、すでに到来し始めている――。
本書では、日本人の働き方を根本から変える
「クリエイターエコノミー」を解説すると共に
クリエイターエコノミー時代に活躍する
「稼ぎ方2.0」を提唱する。
会社員も、会社員ではない人も、
これからを生きる全てのビジネスパーソンの
必携の書となるだろう。
★「稼ぎ方1.0」から「稼ぎ方2.0」へ
・【キーコンセプト1目的】:「会社のため」→「自己実現」
・【キーコンセプト2考え方】:「ルール思考」→「共感思考」
・【キーコンセプト3価値基準】:「予測重視」→「適応重視」
・【キーコンセプト4行動】:「計画的」→「アジャイル的」
・【キーコンセプト5人間関係】:「タテのつながり」→「ヨコのつながり」
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
会社だけに依存する危険性。
日本の平均給与は上がってないという事実。
後進国で働き方を変えないというのはあまりにリスク。今が安定していたとしても、現状維持は衰退であり、あなたの生活は先細りするということが書かれている。
日本の労働生産が上がらない理由は、年功序列制がまだ強い理屈がある。昔の中間管理職が役員になり、昭和の考えを捨て切れないのも問題。そして、才能や閃きは光を浴びることなく消えていく。
例えば、会社のため顧客のため相手のために全力を尽くしたとしても、その相手という人や組織が消えたらそれで終わりです。さらに会社が消えなくても、時代の流れによって自分の仕事が小さくなってしまう恐れもある。さらにもう一つの課題は、日本は海外に比べて雇用制度が先行してしまい、個人で働く習慣が無さすぎて副業との距離が遠いこと。
Posted by ブクログ
机上の空論ではなく、この著者自身が成功しているので
参考になった。収益の多角化を図る参考書
①勝つためにこそ「やりたいこと」を徹底的にやる。
②「共感」を重視する。
・自分自身が共感する
クリエイター自身のSNSをフォローして定期的にチェックする。
③予測せず、状況に柔軟に「適応」する
④高速で「改善」を繰り返す。
新しいプラットフォームにはとりあえず飛びつく。
⑤会社外の人と「ゆるく」つながる。
・作るためには
クリエイターエコノミー
・売るためには
パトロンサイト
Posted by ブクログ
これまでの仕事の概念を覆す新しい考え方。なぜ日本の賃金が上昇しないのか腑に落ちた感覚でした。
仕事と遊びの境い目を限りなく無くすことで生まれるクリエイターとしての新しい自分。そして、自分がもっている可能性を最大化して社会と繋がる。そんな時代をこれからとことん楽しみたいです。
Posted by ブクログ
これからの働き方を考えるうえでとても参考になる本ー本業以外の副業を持てとのことであった。パラレルキャリアを築くクリエーターエコノミー、人材の流動性、ミッドジャーニー、コテンラジオ、自己実現のために会社のリソースを使え、小さく始める、新しいことには取り合えず飛びつく等考え方でとても役に立つと思う。
Posted by ブクログ
根本としてはキャリアに対する考え方を転換して、会社以外の取り組みをしてみよう的な感じ。
音楽や絵師、配信者などの「クリエイター」感を強く感じる部分はありますが、そこに限定される話ではないはずですので、他の世界の住人でも参考になる部分は多いかと思います。
まずはやってみようっと
多くのツールと多くの手段が得られる内容です。そしてそれで学べたで終わるんじゃなく、取り敢えずどれか選んで始めてみることを勧めている内容だと思います。だから、取り敢えずここに書かれていることのいずれかを始めてみます。