あらすじ
安倍総理の亡き後たちまち
増税・利上げ・嘘だらけ
◉物価高
◉悪い円安
◉ハイパーインフレ
◉財政破綻
◉国債暴落
やさしい経済学で嘘を読み解く
安倍総理が暗殺された途端にアベノミクス否定論、見直し論、副作用論、失敗論が噴出。背景にはマスコミの無知と「Z」がある。
「失われた20年」をまた繰り返すのか
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Posted by ブクログ
経済の話しは、絶対的な正解はないので、こういう意見もある、という認識の上読んだ。難しい表現はあるが、総じて納得してしやすい記述だったと思う。
・GDPギャップが存在するうちは、金融引き締めは悪手
・インフレはひとえに雇用のため。政府のマクロ政策とはほぼ雇用政策
・円安は日本国全体で見れば悪いことではない
・そのことからして、金融引き締めをいま実行したら円安は是正されるが、デフレ圧力がさらに追加され、結果雇用に悪影響。
・よって反アベノミクス政策はいまの日本で実施すべからず
が論調と理解。
また、コロナ対策で安倍・菅政権は、増税なしで百兆捻出したが、たかが数兆円で何故増税を行うのか、とも。
財務省の秀才と対峙するため、政治家も勉強してもらわねば、と改めて思った。