【感想・ネタバレ】こうやって、言葉が組織を変えていく。―――全員自分から動き出す「すごい理念」の作り方のレビュー

あらすじ

リーダーは、「判断基準」を言語化せよ。

チームから、「やらされ仕事」が消えていく。

理念実現コンサルタントの税理士が教える、メンバー全員が成果に向けて自ら動き出す「すごい理念」の作り方、浸透・実践のさせ方の全て。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

理念は、きれいな言葉を掲げるためのものではなく、組織の意思決定と行動を揃えるための基準である。本書を読むと、理念を「つくること」以上に、「組織の中で機能させること」の重要性がよく理解できる。

特に印象的なのは、経営者だけで完成された言葉をつくるのではなく、組織の中にすでに存在する価値観や“らしさ”を掘り起こし、言葉にしていくという考え方である。理念に納得感がなければ浸透しないし、浸透しなければ行動にもつながらない。そのプロセスまで丁寧に扱っている点が非常に良い。

また、理念・ミッション・ビジョン・バリューを単なる経営用語としてではなく、採用、育成、評価、意思決定など、日々の組織運営につなげて考えられるのも大きな魅力である。

「良い理念とは何か」だけでなく、言葉によって組織をどう動かすのかまで考えさせられる。組織づくりと言語化の両方を学べる、個人的にも何度も読み返したい★5の一冊である。

0
2026年08月19日

「ビジネス・経済」ランキング