【感想・ネタバレ】元・陸上自衛隊特殊作戦群医官が、雪国にいったら、毎日が医療ドラマみたいだった件。のレビュー

あらすじ

「えりも岬」で有名なえりも町に一人のドクターが赴任しました。
それが著者の渡邉氏です。元々は陸上自衛官のドクター、陸上自衛隊特殊作戦群医官として活躍していましたが、あるきっかけでこの地に来ることになったのです。

限られた医療資源のなかで、最善を尽くさなければ患者さんを助けられない。
自分の専門分野なんて関係ない。
医師は自分しかいない。
そして、町の人たちはそんな自分を頼りにしてくれている……。
遭遇するのは、今までに経験のないことばかり。
そういった難局をスタッフたちと乗り越えるうちに、いつの間にか町の人たちとの間に絆も感じるようになりました。
振り返ってみると、そんな日々は、まるで医療ドラマのようでした。

大病院への道が閉ざされた嵐の日。
家族のように親しい住人とのふれ合い。
そんな心温まるエピソードも紹介しつつ、「へき地医療」に取り組むドクターの生活を綴ります。

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Posted by ブクログ

へき地医療についての対策を具体的に提案されてた。全てごもっとも。国もこういった意見に耳を傾けて税金を投入してほしい。へき地だからこその攻めの予防医療、住民と医者が協力して健康に取り組んでいくことが大事であるとともに、ゆくゆくは開業しようと考えている医者は総合医療を手っ取り早く身につけられるへき地医療を経験すべきだと思わされた。

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2023年06月15日

Posted by ブクログ

北海道襟裳町(えりもちょう)で僻地医療に取り組む医師の話。
大病院から100km離れるとドクターヘリも飛ばないので片道2時間往復4時間かけて救急車に同乗して運ぶらしい。
ドラマチックなタイトルに期待値が上がり過ぎて淡々とした文章に肩透かしを喰らいました。
行政との確執も赤裸々に書いて欲しかったです。

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2025年05月03日

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